国家公務員26歳女性、霞ヶ関からメガバンク系コンサルティングファームへ

国家公務員26歳女性、霞ヶ関からメガバンク系コンサルティングファームへ

No.1562
  • 現職

    【メガバンク系 人事領域のコンサルティングファーム】
    総合職

  • 前職

    【国家公務員 総合職】
    霞が関勤務 事務系総合職

岩谷 妙子 氏 26歳 / 女性

学歴:国立大学 卒
小学校教諭一種免許状
特別支援学校教諭免許状

① 学生時代、新卒での就活の時の志向

私は大学で学校教育を専攻していました。

困難を抱えた子供や人々を広く支える仕事がしたいという思いから、就職活動の焦点を国家公務員に絞り、国家公務員総合職を含む複数の就職先から内定を頂くことができました。
もともと国家公務員総合職が第一志望というわけではなかったので迷いましたが、簡単に就ける職業ではないと思い、官公庁の中心で働く経験をする機会を貰ったという気持ちで、挑戦してみることに決めました。

② 霞が関での実務経験と転職活動を進めるに至った経緯

霞が関で勤務したのは丁度3年間で、その間1年ずつ3つの部署を回りました。
それぞれ分野は違いますが、いずれの部署でも企画調整を担う係に配置され、事業の企画立案、内外との調整、国会対応等の業務を行っていました。

1年目~2年目の前半は霞が関の仕事に慣れることに必死で、個々の案件を対応し終えることに喜びを感じながら働いていました。
しかし、他律的な業務や意義が感じられない業務が多く、2年目の後半~3年目にかけて、「誰のためにこの仕事をしているのだろう? 」と思うことが多くなり、モチベーションが保てなくなっていきました。
また、配置された職員数に対して全体の仕事量が多く、各職員が毎日長時間の残業をしないと業務を消化できない環境でした。
そして、やりがいを感じられない業務をこなすために自分の時間を大きく削らなければいけないことへのもどかしさも募り、転職活動を始めることにしました。

とはいえ、どのような転職活動の進め方が自分に合っているのかが分かりませんでした。
最初は手当たり次第に、よく広告で見聞きするような転職エージェントに面談を申し込みましたが、どれも前職の経験を活かした転職はできそうになく、感触はイマイチでした。

そのような状況の中、知人から(株)エリートネットワーク様を紹介してもらいました。
国家公務員総合職の転職実績も多いとのことだったので、すぐに面談をお願いしました。
実際に、初回の面談で国家公務員総合職からの転職事例を複数伺うことができ、「ここなら納得のいく転職ができるかもしれない」と考え、エリートネットワーク様にサポート頂きながら転職活動を進めることに決めました。

③ 転職を決意した理由

上述のように前職への不満や違和感から始めた転職活動ですが、正直「まだ転職に踏み切るには早いのではないか」「後悔するのではないか」「本当に現職(当時)を捨てていいのか」と不安に思うことも少なくありませんでした。
本当に転職するべきかどうか悩んでいましたが「最終判断は内定を頂いてからだ」と思い、仕事の合間を縫って面接等を進めました。
その結果、エリートネットワーク様の心強いサポートのお陰もあり、ありがたいことに無事1社から内定を頂くことができました。

その後、改めて自分の選択肢について考えましたが、
・内定先の業務内容・社風に対して、確かに魅力を感じていたこと
・このまま国家公務員を続けたとしても、恐らく不満や違和感を抱き続けるだけだと思ったこと
・一度きりの人生なので、思い切って新たな挑戦をしてみたいと思ったこと(多少の不安は付き物!)
という理由で、内定先に転職することを決意しました。

④    おわりに

不安も多かった転職活動ですが、今は、次の職場で働くことが楽しみでワクワクしています。
自分一人ではこのような結果は得られなかったと思うので、エリートネットワーク様に頼って本当に良かったと思っています。

求人のご紹介から面接対策、そして精神面のフォローまで、きめ細やかに支えて下さったエリートネットワーク様、そして担当して下さった転職カウンセラーの木村様には、大変感謝しています。
ありがとうございました。

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