化粧品業界を卒業し、グローバルビジネスに携わりたく、海運会社へ転職成功

化粧品業界を卒業し、グローバルビジネスに携わりたく、海運会社へ転職成功

No.1572
  • 現職

    【東証プライム上場 大手海運会社】
    事務系総合職

  • 前職

    【東証プライム上場 老舗化粧品メーカー】
    営業本部 国内大手ドラッグストア担当
    →マーケティング部 ブランド分析、事業戦略・リテーラー向け戦略構築

山田 浩平 氏 34歳 / 男性

学歴:東京都 私立中高一貫校 卒
旧帝国大学 工学部 機械工学系学科 卒
TOEIC 790点
体育会空手部 主将

① 新卒での就活

大学時代は、ガソリンスタンドのアルバイトと体育会の空手道部に打ち込んでいました。
ガソリンスタンドでの仕事は、車が好きだったこともあり、危険物取扱者免許の取得や、企業内での整備・洗車の訓練を受け、社員と同等のサービスを提供できるよう努めました。

一方、空手道部では主将を務め、自身の成長だけでなく、部員数の増加やチーム力の向上にも取り組みました。
これらは自ら志して取り組んだ活動であり、学生時代の経験を通じて、全力で目標に向かい、成果を上げることの重要性を学びました。
この経験は、採用面接で仕事に真摯に取り組む姿勢をアピールする上での重要な素養になったと考えています。

② 入社した会社での担当業務、習得したスキル

入社後、約8年間は法人営業を担当し、その後約4年間は事業戦略やマーケティングなどのスタッフ部門に従事してまいりました。
営業部門では、顧客との信頼関係を築くためのコミュニケーションスキルや課題解決のための提案活動など、ビジネスの基礎を学びました。

スタッフ部門では、経営的視点から社内の構造改革を推進するための事業戦略の策定や、顧客への商品提供の戦略を考えるマーケティング業務を通じて、ビジネス思考を深めることができました。

③ 今回、転職に至ったきっかけ

転職理由は、①待遇面の改善、②英語を使用する仕事への憧れ、そして③ビジネスジェネラリストとしての成長を目指すことの3つです。

前職では、売上規模の大きい重要な得意先や難易度の高い業務を担当し、やりがいを感じていましたが、給与面では自身の期待には届かなかったことが主な理由でした。

また、将来的には海外駐在などの経験を積みたいと考えていましたが、最近では海外事業の方向性が変わり、現地採用が増加しているため、日本からの海外派遣の機会が減少している状況でした。

そして前職での12年間の経験を通じて、国内事業の幅広い業務に携わることができ、ビジネスパーソンとしての視野が広がったと自負していますが、今後は化粧品業界に限らず、より多角的な視点を持ちたいという思いから、新たな業界への挑戦を決意しました。

④    転職活動での拘り

転職活動での自分自身が拘りを持っていた軸は、
・前職の業界経験を活かした業務だけではなく、業界・業種を超えた実務経験を積みたい
・グローバル領域での業務も視野に入れながら、海外に事業を展開している会社を希望
の大きく2つでした。

その他、期待する給与水準や、自分自身が望む仕事・業界を優先して活動していたため、従来の拘りを捨てた点は特にありません。

⑤    転職活動を通じて気づいた点

今回、エントリーした業界・企業は、転職活動を始めてから検討を始めました。
最初は総合商社やコンサルといった業界を見ていましたが、(株)エリートネットワーク様に相談した時には私自身の希望条件を伝え、私自身が気づいていない適性なども考慮頂き、最適な提案をして頂けたと考えています。

個人で転職活動をする場合、企業が応募する条件にマッチするか自分で探さないといけないと思いますが、エージェントを通じて相談しながら進めることができたことは、私にとって良い選択であったと考えています。

⑥    次の職場にかける意気込みや覚悟

この12年間でビジネスパーソンとしての基礎は身に付けることができたと感じているため、仕事内容が変わることへの不安はあまりありません。
しかし、転職は新しい環境に飛び込み、これまで会社内で築き上げたコミュニティをリセットすることになるため、社会人デビューをした新卒当時と同様の勇気と体力が必要だと考えています。
年齢に拘らず、新しいことにチャレンジすることを楽しみながら不退転の覚悟で仕事に取り組んでいきたいと思います。

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