【財閥系 老舗生命保険会社】
本社総合職 企画部門
【国家公務員】
霞が関勤務 総合職 係長
高倉 佳奈 氏 28歳 / 女性
学歴:都立女子高校 卒
一橋大学 社会学部 社会学科 卒
TOEIC リスニング&リーディング 950点
IELTS 6.5
マイナー体育会OG
大学のゼミやアルバイト等を通じ、人が自分らしく暮らすこと/何かに挑戦したり自己実現をしていく上での前提となる、安心できる生活を作ることに制度面から関わりたいと思い、国家公務員を志望しました。
仕事に求められる能力や体力等の不安もありましたが、業務説明会やインターンでお会いする職員の方々のお話は共感する点が多く、また人柄にも魅力を感じ、今しかチャンスはないだろう、と挑戦する気持ちで霞が関に飛び込みました。
就職してから6年間は、約1年ほどのスパンで、法令改正や新事業の立ち上げ、検討会の運営や危機管理対応をしてきました。
どの仕事も、人が安心して暮らす上で必要だと思えるもので、働き方はハードでしたがやりがいもあり、就職動機に沿った仕事ができていると感じました。
また、新しい施策を考える際、議論のたたき台を作って様々な部署の方々に相談をし、役割分担をしながら施策を進めていくことや、異動が多い中でも短期間で主体的に動けるようにしていくこと等、仕事をする際の基本を学ぶことができたように思います。
一方で、これから先40年間ほど働いていく中で、今の働き方を続けることが現実的ではないとも感じ始めました。
やりがいがある部署であればあるほど、その分働き方もタフになり、自宅で夜ご飯を食べられるのは年に数回、またしばしば職場で寝泊まりすることもある状況を受け入れて仕事をしていました。
大きな制度改正や会議の取りまとめ等、業務がひと段落したときの達成感もひとしおでしたが、今後管理職として責任ある立場になっていく上では、今まで以上に努力する必要があるのに、今の業務でも体力的に精一杯であることを考えると、現職で十分貢献していくことができるのか?今以上にタフな働き方をすることは自分の暮らしを犠牲にすることであり、そういった働き方が自分にとって幸せなのか?と課題感を感じるようになりました。
そこで、就職後4年ほどで一度転職サイトに登録しましたが、本格的な活動を始めるまで2年ほど要しました。
決心がつかなかったのは、業務への共感ややりがいと、今後責任がより重い仕事を任されるに足る能力を身に付けるための更なる研鑽(ハードな働き方)との間で揺れたからです。
最終的には、自分の生活も大切にしたいと感じたこと、係長での経験を2部署以上で積みたいと考えたこと、また転職市場が活発化してきている中でも業界・職種未経験でも受け入れてくれる求職先が十分残っているのは20代までだと思ったこと、そして転職後の職場でキャッチアップをするための期間はライフイベントに大きな動きがない時期が良いと考えたことから、30歳手前での転職を決めました。
転職活動で重視したい点は多くありましたが、すべてを得ることは難しいと考え、優先順位を次のように置きました。
1つ目に、持続可能な働き方ができること。
具体的には月平均残業時間が40時間以下であることと、今後30年は潰れなさそうな企業であることを最重視しました(特に、私は家でゆっくりご飯を食べることに幸せを感じるタイプであるため、週の半分程度、夜ご飯を自宅で食べられる時間に帰宅できるような企業、というのをこっそり目標として掲げていました)。
2つ目に、人の暮らしの安心を支えている、と思える仕事であること。
前職では、何のために働くか、という部分に意味を見出せることが、業務中に辛さを感じたときの支えになっていたことから、人の生活の安心・安定を目指す業界を探しました。
(株)エリートネットワークにお世話になることを決めた理由は、国家公務員から異業種への転職に圧倒的な強みがあると感じたためです。
転職活動では、残業時間が多いコンサルティング業界は対象から外していたのですが、転職サイトでオファーを頂くのは9割方が当該業種であり、また複数のエージェントから、コンサルティング業界以外かつ安定した組織を志望するならば、転職先はほぼ見つからないだろう、と否定的な回答を頂くこともありました。
そのような中、エリートネットワークの転職カウンセラーの篠原様は、異業種の企業を数十社紹介して下さり、「働き方も、関心のある分野もどちらも諦めなくて良い。合う企業を一緒に探していこう。」と力強く仰って頂いたことが決め手になりました。
国家公務員での同僚の中の転職経験者からもエリートネットワークの名前はよく聞いており、評判も良かったのですが、こういうことかと納得しました。
また、篠原様とご相談する中で、一方的に意見を押し付けるのではなく、自分が何をしたいかを重視した面談をして下さったことも有り難かったです。
転職先の候補は
① 人の生活を支えている感覚が業務内容や企業理念から感じられること
② 月平均残業時間が40時間以下であること
③ 安定した経済基盤を持つ組織
の3軸で活動を進めました。
篠原様に丁寧に面接対策をして頂いたこと(模擬面接は大変有難く、聞かれて初めて、自分が答えられない質問がどういうジャンルのものであるかを気づけたり、企業への関心の強さ・弱さを改めて整理できました)、OBOGの方々にも複数回に亘って話を聞かせて頂き、業務のイメージと自分の経験の紐付けを試みていたこと等から、幸いにも転職活動の感触は良かったように思います。
ただ、ほぼ1つの業界に絞って転職活動を進めていた中、面接の終盤になり、やはり長く働くならば、働く職場の雰囲気が重要ではないか、と自分の気持ちにも変化がありました。
曖昧な基準ですが、一匹狼で成果を出していくよりも、比較的穏やかな職員とともに、協力しながら仕事を進められるような職場が良いと考え、ほとんどの応募企業との面接も終盤に差しかかったタイミングで業種を広げ、職員訪問や企業研究を通じて企業の理念や社風に共感・共鳴した企業を受け、内定を頂きました。
その後は前職の退職の交渉を進めましたが、業務内容や職場の同僚や先輩方、人事に満足していた部分もあり、精神的に一番きつかったのはこの部分でした。
篠原様にも無理なご相談をさせて頂き、最終的には退職時期についても配慮頂くことになったのですが、そこでも、「最後までフォローします」と言って下さった言葉の通り、丁寧に調整下さいました。
当方の転職活動は、短期間でスパっと決心したものではなく、悩みながら、今後自分がどう歩んでいきたいかを考え、ギリギリのタイミングでどうにか決めたようなものでした。
お世話になった前職に感謝や寂しさを感じてはいますが、自分が前向きに、能動的に仕事をし続けていくためには、この決断が現時点でのベストだと信じ、次の職場で人の生活がより良いもの、より安心できるものとなるような環境づくりに貢献できるよう、お仕事をさせて頂きたいと思っています。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で上場企業を中心に各業界の大手企業様から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて具体的なアドバイス、情報・ノウハウを提供し、次の会社への入社に至るまで一貫してサポートします。