【クラウドセキュリティサービスを提供するSaaS企業】
Finance & Accounting部 経理・財務業務全般
【科学機器、研究機材、ヘルスケア用品が主力の専門商社】
MDグループ 仕入れ業務
楠川 健二 氏 24歳 / 男性
学歴:有名私立大学 卒
TOEIC 880点
IELTS 6.0
ドイツ語、スペイン語も日常会話レベル
日商簿記検定二級
統計検定三級
学生時代から語学力を活かしてグローバルに活躍したいという想いがありました。大学の担当教授からの薦めもあり、大学卒業後すぐに就職はせず、海外の大学院へ進学しました。
しかし、円安や世界的インフレの影響などもあり、経済的な面でやむを得ず途中での帰国を決断することになりました。葛藤もありましたが、この経験によって、自身のキャリアに対する考え方や価値観を見つめ直す良い機会となった事も事実です。そして、この時以来「自ら選んだ道を正解にしていく」という考えがベースになったように思います。
帰国後は、東証プライム上場の専門商社に入社しました。
語学力を活かせる仕入れ部門に配属となり、国内外のメーカーとの関係構築や新規商品の取り扱いなど多岐にわたる業務を経験しました。
交渉業務は、判断に関わる範囲に裁量の限界を感じる事がありましたが、将来マーケットの見通しや数値分析業務には面白みとやりがいを感じていて、次第に「数字を用いて意思決定を支援する仕事」に興味を持つようになりました。
元々、数字を扱うことが好きだったためか、自発的に始めた簿記の学習においてもスムーズに資格を取得出来ました。自分自身でも適性があるように感じて、会計・財務の分野に一層強い関心を抱くようになり、この分野でキャリアを築いていきたいと考えるようになりました。
そして、ゆくゆくは「より専門性を高め、将来的に経営に近い視点で活躍出来る力を身に付けたい」という思いが自分自身の中で明確になり、転職活動を開始しました。
仕入れ業務から未経験の経理への職種転換ということもあり、面接では「なぜ職種を変えたいのか」「なぜその分野なのか」といった問いに対して、自分の考えを整理し、分かりやすく伝える力が求められました。
しかし、私は昔から面接に苦手意識があり、毎回緊張してしまうタイプでした。次第に「本当に希望する仕事に就けるのだろうか」という不安や戸惑いが大きくなってきました。
その時に、今回の転職でお世話になった(株)エリートネットワークの担当カウンセラーの杉本さんから「面接は一方的に評価される場ではなく、お互いの相性を確かめ合う場である」とアドバイスをいただき、「背伸びして自分を良く見せる」のではなく、「自分の素直な思いや価値観を言葉にする」ことを意識するようになり、心持ちが大きく変わるきっかけとなりました。
結果として、面接の場でも自然体で話せるようになり、しっかりと双方向でフラットなコミュニケーションが取れるようになったと感じられるようになりました。
その後の面接は、順調に進み、無事に、第一志望の企業から内定を頂き、経理としての一歩を踏み出すことが出来る事となり、ワクワクしながら、会計と英語の勉強をしつつ、入社の日を待ち遠しく思っています。
杉本さんからは、書類作成や面接対策、内定後のフォローまで、一貫して親身にサポートしていただきました。特に職種転換にあたっては、自分一人では気付けなかった強みや伝え方の工夫について的確なアドバイスをいただき、大変心強く感じました。
今回の転職活動を通して、自分自身の価値観や強み、将来へのビジョンを深く見つめ直すことが出来ました。
途中、迷いや不安もありましたが、自分の可能性を信じて一歩を踏み出したことで、前向きに新たなスタートを切ることが出来たと思っています。
これから転職を検討されている方にとっても、このような私自身の体験が少しでも参考になれば幸いです。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で上場企業を中心に各業界の大手企業様から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて具体的なアドバイス、情報・ノウハウを提供し、次の会社への入社に至るまで一貫してサポートします。