東証一部上場 独立系SIer SE
医療用機器・設備の設計施工会社 施工管理
川端 悦哉 氏 24歳 / 男性
学歴:龍谷大学 大学院 経済学研究科 修了(飛び級)
日商簿記 2級
日本FP教会認定 AFP資格
わたしが転職活動を始めるに至った理由は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、現職の勤務時間の不規則性から生活習慣のリズムが崩れることが多く、これを改善したいと思ったこと。2つ目は、自分の気質と現職にミスマッチを感じたこと。そして3つ目は、出張が多く自宅を離れることが多かったため、不便を感じていたことです。
転職活動でこだわったのは、自分の気質と職種との相性です。
そのため、まずは自己分析と業界研究から始めることにしました。とはいっても、まだまだ社会人経験の浅い身でしたので客観的な意見が欲しいと考えました。そこで自己分析に役立つのではないかと、大手転職サイトに登録してわたしの登録内容に興味を持って下さった転職エージェントに会ってみることにしました。
そして出会った転職エージェントこそ、わたしの転職活動を最後までバックアップしてくれた(株)エリートネットワークさんでした。
また、転職活動を始めたての頃は金融・不動産・一般事務などを考えていました。業界・職種を絞らずあらゆる対象を検討していたつもりでしたが、改めて振り返ると、結局は先に挙げた業界・職種にこだわっていた様な気がします。しかしこのこだわりを取り払う様な提案をして下さったのも、エリートネットワークさんでした。
わたしの転職活動の転機は、エリートネットワークさんとの面談に銀座のオフィスへ足を運んだことだったと今では思います。
転職活動にあたり、まずは転職サイトの求人を眺めては気になる企業をリストアップしていました。しかし、これでは一向に転職への前進感が得られず、次第に焦りを感じる様になりました。
そんな中で、エリートネットワークさんとの面談に伺いました。ご担当の方は、わたしの勤務終了時間に合わせて遅めに面談開始時間を設定して下さったので、現職をおろそかにすることなくお会いすることができました。それから2時間ほどカウンセリングをして下さいました。
面談では、①転職の理由、②希望職種、③自分についての分析、について話をしました。なかでも、③についてはわたしからご担当の方に自身のイメージを質問させて頂きました。例えば、「今回話してみて、わたしはどういった職種に向いていそうですか」「口調などから、どの様な性格だと感じますか」など、今思えば支離滅裂な質問をしてしまったのを覚えています。しかし、ご担当の方は丁寧に言葉を紡いでわたしの印象について答えて下さりました。
そして、以上の3点について話し終わったところで、事前にいくつか用意していた求人をご紹介して下さいました。
特に覚えているのは、「今回求人を10社ほど用意していたのですが、面談の印象から合いそうな2社についてひとまずお話しさせて頂きます」という言葉です。企業と転職者の双方をきちんと理解したうえでご紹介して下さる姿勢に、好印象を受けました。
ここで紹介頂いた求人のひとつに、今回お世話になることとなった企業のシステムエンジニアのポジションがありました。
わたしはITについての基本的な知識・理解が浅く、普及している便利なシステムを使ってばかりの身でしたので、正直この提案には驚きました。ただ、転職サイトにはエンジニアの求人が多く、チャレンジしてみたいと内心思っていたので、この提案には強い興味が湧きました。
そして、未経験者でも大丈夫か、といった当たり前の質問をさせて頂いた後には、ご担当の方からIT業界の発展の可能性や、実社会とIT技術の綿密な関わりについても伺いました。そして2社分の求人の詳細を頂いてその日は帰りました。自分でもIT業界、IT企業について調べた後、エリートネットワークさんに今後の転職支援を改めてお願いし、選考に入りました。
しっかり事前学習に取り組んだweb試験を無事通過すると、続いて1次面接へ進みました。
面接の時間は、わたしの時間に合わせてエリートネットワークさんが先方と日時を調整して下さいました。
今回わたしは2度の面接を受けたのですが、面接前には必ず意気込みを聞いて下さいましたし、面接におけるアドバイスもして下さいました。その対話やアドバイスから、システムエンジニアとして働くことについて、じっくりと考えることができました。
事前準備として自分が知らないワードを調べるだけでも勉強になりましたし、なにより面接の場をイメージできたことが大きかったと思います。お蔭で当日は、比較的落ち着いて人事部の方とお話することができました。
面接の中では様々な質問を受けましたが、「今回の転職を通じて今後どうなりたいか」という中長期的な自分像を聞かれた時には、話し過ぎたかなと後で反省するほどに話した様な気がします。ただ、この拙いながらも前向きな姿勢が良かったのか、2度の面接を終え、希望の業界・職種で採用の通知を頂くことができました。
次の職場では、じっくりと仕事に取り組み、エンジニアとして手に職をつけるつもりです。そのためにはまず多くの知識を吸収し、未経験だからなどという言い訳を研修後に吐かない様に学習に取り組むつもりです。
わたしは学ぶこと、表現すること、作ることが好きなので、常にインプットとアウトプットが求められる環境へ足を踏み入れることに期待で胸が高鳴っています。