一部上場 大手IT企業 人事部
業界最大手 金融機関 人事部 → シンクタンク 人事コンサルタント
梅澤 敬介 氏 29歳 / 男性
学歴:早稲田大学 政治経済学部 国際政治経済学科 卒
2級 ファイナンシャル・プランニング技能士
日本商工会議所簿記検定 2級
日本証券アナリスト 一次試験合格
第二種衛生管理者
大学時代は経済系の学部だったこともあり、新卒時には金融機関を中心に就職活動をしており、業界のトップ企業から総合職として内定を頂き、7年間ほど勤務しておりました。最初は法人営業関係の企画セクションで3年ほど働き、その後本社の人事部へ異動となり、4年ほど働いておりました。そんな中、今の婚約者と出会い、付き合いを進める中、婚約をすることとなりました。年齢も30歳を目前にしていたこともあり、今後の自分の人生をじっくりと考えてみた時に、今の会社で一生働くイメージは湧かないなと感じ、転職活動を開始しました。
大きな理由としては、①海外を含む全国転勤であること、②ゼネラリスト的育成が志向されることから専門性が身に付かないこと、③会社の社風が自分に合わないとずっと思っていたこと、の3点でした。そのため、人事の経験を活かし、転勤の無い仕事ということでシンクタンクの人事コンサルタント職から内定を頂き、働き始めました。
意気揚々と入社してみたものの2ヵ月程働いていくうちに、違和感を感じるようなりました。転勤無し、専門性が身に付く、という点では満足していたのですが、コンサルという職業柄仕方無い面もあるのですが(この点は自分の事前の業界研究の甘さを反省しております。。。)、頻繁な出張やハードワークにより、ワーク・ライフともに100%充実させたいと考えていた自分としては、このままこの会社で働き続け、家族との充分な時間を持ち生きていくということが困難と考え、早いタイミングではあるのですが、再度の転職活動を開始しました。
その時、力になって頂けたのがエリートネットワークの転職カウンセラーの横関様でした。正直、短期での離職となることから今回の転職活動は難航するだろうと想定しておりましたが、横関様は仕事面だけでなく、私が結婚をし、生活と仕事を双方充実させたいという想いを汲み取って親身に活動をフォローしてくださいました。今回の転職活動は、①転勤のないこと、②事業会社で人事職であること、③ワークライフバランスが実現できること、の3点を軸に活動を進めていき、結果的に、他のエージェント様経由で応募していた企業様を含め、監査法人や商社等、現職を含め複数社から内定を頂くことが出来ました。お陰で、現職よりも処遇面では高い数字でオファーを頂いている企業様もあり、どこに入社すべきか非常に悩みました。
その際に横関様からアドバイスを頂いたのは、「貴方は今回の転職活動で何を実現したいのですか? 奥様とともに私生活を充実させながら、社風が合うと思える会社で仕事に取り組めることが一番重要なのではないでしょうか。」とのお言葉でした。正直、高い処遇を目の前に提示されていたので、心は若干揺れていたのですが、この言葉を受け、自身としてもハッとし、本来の転職目的を思い出すことが出来ました。その結果、今回の転職目的である①、②、③を満たしつつ、面接官のお人柄等含め、社風が最も自分に合うと感じた現職への入社を決心しました。
転職活動にあたっては複数の転職エージェント様を活用させて頂いていたのですが、私にとってはエリートネットワークの横関様が最も良いエージェント様だったと振り返ってみて改めて感じております。横関様の素晴らしい点は、①転職希望者のワーク面だけでなく、プライベート面も含め、その人の人生トータルを考えたアドバイスをしてくださる点、②レスポンスがとにかく速い点、の2点と思っております。
①に関しては、前述した横関様のお言葉を受け、決心することが出来たように、婚約者ともども感謝しております。②に関しては、仕事をしながら転職活動をするとなると、仕事に加えて複数社並行して業界研究から志望動機の練り上げ、実際の面接と、とにかく忙しくタイムマネジメントが非常に重要です。横関様は私からのささいな質問を含めて如何なる連絡にも常に非常に迅速にリアクションをしてくださり、活動を進める上で大変助かりました。横関様には非常に感謝しております。本当にありがとうございました。
転職は新たな可能性へのチャレンジであり、自分の人生を見つめ直すとても良い機会だと思います。自分の人生で実現したいことと正面から向き合い、それを実現させるための手段として転職があるのだと思います。これから転職活動を進められる皆様を、一人の転職経験者として心より応援しております。