女性が公平に評価される環境へ、32歳シングルマザーの転職

女性が公平に評価される環境へ、32歳シングルマザーの転職

No.1053
  • 現職

    マザーズ上場 住生活関連事業会社 営業事務

  • 前職

    一部上場 飲食店チェーン 社長室 会長・社長秘書

鹿島 裕子 氏 32歳 / 女性

学歴:和洋女子大学 家政学部 健康栄養学科 卒
栄養士
食品衛生管理者
食品衛生監視員
秘書検定 2級

転職を決意するまでの仕事の状況

東証一部上場の飲食チェーン店の本社にて約6年間、総務部に所属しており、株式業務を主に担当し、常務取締役秘書を兼任していました。その後、社長室所属になり、代表取締役社長・会長の秘書をしていました。32歳になり、今後、今の会社で自分は何をしたいか考えたとき、キャリアアップをしたいと考えるようになりました。
しかし、勤めていた会社は平均年齢も高く、男性しか出世できない古い体質の会社でした。努力して結果を残したら、女性でもきちんと評価してもらえる会社で今まで身につけたスキルを発揮したいと思い、転職活動を始めました。

転職活動の開始~成功や失敗・気づき

まず、大手転職サイトに3つほど登録しました。自分で求人情報を見て、気になったところに応募するという形をとっていましたが、働きながらの転職活動は、思ったより進みませんでした。書類選考を通過しても、面接への対策ができておらず、落ちてしまうということが続きました。そんな中、サイトを通して、何人かのエージェントの方からメールをいただきました。その中でまずは1人のエージェントの方にお会いし、本格的に転職活動に力を入れていきました。

エリートネットワーク様との出会い、面談での気づき、その後の活動等

1人目のエージェントで活動を始めて数日して、エリートネットワークの転職カウンセラーの安藤様からメールをいただきました。メールを返信するとすぐ、面談のご連絡をいただきました。残業も多く、時間になかなか融通が利かない中、休日の土曜日にカウンセリングしてくださったこともありがたかったです。
お会いして驚いたことは、時間をかけてとても細かくしっかりと面談してくださったこと、別のエージェントの方が気付かなかったことをズバッと当て、私の今の問題点もきちんと指摘してくださったことです。

その中で、履歴書上でシングルマザーであることも明示したほうが良いとか、写真も撮り直した方が良い等の、踏み込んだご指摘もいただきました。
安藤さんが「しっかりサポートしますので、一緒にがんばりましょう。」と言ってくださったとき、この方となら良い会社に巡り合える気がすると思いました。

転職先決定に至るまでの考え、今後の抱負

内定をいただき、お世話になることを決めた会社は、当初は第一志望ではありませんでした。安藤さんにもあまり乗り気ではないことを伝えたところ、「実際の面接で気持ちや評価が変わることもあるので、まずは、受けてみてください。」と諭され、とりあえずの気持ちで気楽に行くことにしました。面接に行ってみると、会社の雰囲気や面接官の方の人柄がとても良く、緊張せず、本当の自分で挑むことができました。また、女性が非常に活躍している会社で、男女問わず評価してくださる会社でした。

それがわかったとき、安藤さんは、面談のときに「女性でも活躍できる会社に行きたい。」と言った私の気持ちをしっかりと受け止め、この会社を受けてみるよう言ってくださったのだなと思いました。
内定をいただいた今、新しい環境にワクワクしつつ、しっかりとしなくてはという緊張感もあります。
恩返しできるよう、新しい会社で、“エリートネットワーク様が紹介してくれたこの人を雇用して良かった” と思ってもらえるように頑張りたいと思っています。
ありがとうございました。

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