一部上場 有名総合電気・電子機器メーカー 連結経理部門 連結経理担当
一部上場 オフィスビル事業主体の不動産会社 海外経理部 経理担当
福士 守 氏 24歳 / 男性
学歴:一橋大学 商学部 経営学科 卒
米国公認会計士 (USCPA)
日商簿記検定2級
TOEIC 845点
宅地建物取引士
自分の携わったものが形として残り続けるという点に魅力を感じ、不動産会社を中心に就職活動を行っていました。最終的に、非常に成長しており面白そうだと感じた、オフィスビル事業を主力とする不動産会社に入社しました。
業務をこなすうちに、仕事をする上で自分の武器となるものを身に付ける必要を感じました。そこで、大学で会計を学んでいたこともあり、USCPAの資格取得に向け勉強を始めました。首尾良く一年ほどで合格し、経理部署に配属されました。海外グループ会社の連結経理担当だったので、英語を使ってコミュニケーションをとったり、海外との時差から深夜まで残業することもありました。
日々の業務を行う中で、もっと専門性を高めていきたいと考えるようになりました。その時、自分の置かれた環境を見てみると、不動産会社であるため、発生する取引が限定的であり、狭い範囲で同じような仕事を繰り返し続けるという環境であることや、上司が日々夜遅くまで残業している姿を見て、自分も将来そのような働き方になってしまうのかという漠然とした不安を感じるようになりました。
そこで、休日の空いた時間を使い、経理としてどのようなキャリアを進んでいくのが良いのか考えました。USCPAに受かったことで監査法人や税理士法人に入所することも考えていましたが、最終的に経理の実務をやりたいという思いが強かったことや、働き方などを踏まえ、グローバルに展開しているメーカーで働きたいと考えました。
他社の転職エージェントから話を聞くものの、経理は経験が重視される職種であり、自分はまだ3年目で経験が浅かったため、あまり魅力的な会社を紹介されることもなく、不安は感じつつも基本的には自分の希望している経理業務を担当していたこともあり、転職を諦めようとしていました。
ここがだめだったら本当に諦めようという思いでエリートネットワーク様に登録したところ、松井様から連絡をいただき、面談をしていただけることになりました。
今までの業務内容や、他のエージェントから3年未満の経験では短か過ぎると言われて、転職を諦めようと思っていることを率直にお伝えしました。ところが、必ずしも3年未満だからという理由のみで諦めてしまう必要はないと明言していただけました。そして、長期的に自らの成長につながりそうな、非常に魅力的な上場企業をいくつも紹介していただけたこともあり、意を強くして書類選考に臨むことにしました。
履歴書や職務経歴書の書き方・修正に始まり、面接での心構えやどのような人間を企業は採用したいと考えているかという採用基準の説明など、様々な面でサポートいただきました。そのようなサポートがなかったら、私の実務経験では門前払いされ続けていたと思います。選考を経験して一番大事だと感じたことは、小手先の技術ではなく、社会人になって以降その人がどのようなことを考え、そして実際に行動してきたかということであり、自らについて悪い面も含めて素直に話すこと(=自己開示) ではないかと感じました。
自分が内定をいただいた企業の面接においても、そのように素直に話したことによって、非常に良い雰囲気で会話することができたのではないかと感じました。
最終的に、自分の希望した、海外展開をしているメーカーから内定が出たところで転職活動を終えましたが、本当に入社してもいいものか漠然とした不安は残り、辞退するか悩んでいました。唯一の理由は、せっかく新卒で入社したのに、数年で会社を辞めてしまうのはもったいないのではないか、という思いでした。その旨を松井様に相談したところ、「まだ独身で24歳と若いので、あまり保守的になり過ぎず、自分のやりたいと感じた業務に挑戦しても良いのでは。」というお言葉をいただき、不安を払拭できたこともあり内定を承諾いたしました。
社会人経験が2年ちょっとしかない中で、素晴らしい会社から内定をいただくことができたのは、松井様のサポートのお陰だと実感しました。
本当にありがとうございました。