作業療法士、11年勤続後、介護企業の事業戦略室へ

作業療法士、11年勤続後、介護企業の事業戦略室へ

No.1117
  • 現職

    一部上場企業系列のグループホーム運営・管理会社 事業戦略室 係長

  • 前職

    総合病院 介護老人保健施設リハビリテーションセンター リハビリ担当
    ⇒ 訪問看護ステーション運営会社 訪問看護スタッフ (非常勤)
      ※兼務:資格スクール 福祉用具専門相談員 講習講師
      ※兼務:通所リハビリセンター 非常勤 機能訓練士

中林 法子 氏 33歳 / 女性

学歴:長崎大学 医学部 保健学科 作業療法学専攻 卒
熊本大学大学院 医学教育部 修士課程 医科学専攻 分子細胞制御学分野 修了
作業療法士
福祉住環境コーディネーター2級

➀新卒での就職の際の志向

幼い頃から医療系の仕事への憧れがあり、その中で一番患者さんと一対一でしっかりと関わることができる仕事に就きたいと考え、作業療法士になることを決めました。新卒時には、さまざまな疾患の方に対するリハビリの技術を習得したいと考え、総合病院に就職しました。

②これまでの担当業務や得たスキル

高齢者や脳血管障害後の方に対するリハビリ実務に従事した後、介護老人保健施設、訪問看護ステーションでのリハビリ業務を行ってきました。その間に、認知症や神経難病の病態に興味を持ち、基礎研究をしたいと考え、大学院へ進学し修士号 (医学) を取得しました。

③今回転職するに至った背景・きっかけ

11年間作業療法士として働いてきて、業務にも慣れ、患者さんとのリハビリは楽しく、安定した仕事であったと思います。しかし、自身の成長やキャリアについて、今後どのように働いていくのがよいのか常に迷いがありました。
患者さんへの直接のリハビリだけでなく、今までの経験や改めて大学院で学んだことを活かして働ける場所が他にないかと転職を考えていたところ、インターネットでエリートネットワーク様を見つけたので思い切って登録しました。

④こだわった事柄、また、従来のこだわりを捨てた点

今回は、リハビリの実務以外の仕事に絞って転職活動を開始しました。エリートネットワーク様に登録する前から自分で求人検索をしており、いくつか気になる求人があったのですが、今回担当してくださった転職カウンセラーの篠原さんにお話をしてみると書面だけでは分からなかったことを丁寧に教えてくださり、実際にはこれまでの経験が全く活かせない場所であることなどがわかりました。

そこで、カウンセリングの場にてこれまでの経験や、できること、現在どのようなことに興味があるのかなどを時間をかけて細かく聞いていただいたうえで、医療・介護関連の会社で第一線の専門職以外の働き方をするというご提案があり、いろいろな職種を紹介していただきました。

その中で、今までの経験を最大限に活かし、研究にも携わることのできる会社に、無事入社が決まりました。自分ひとりで求人を探していただけではここまで希望に沿った就職先は見つからなかったと思います。入社が本当に楽しみです。ありがとうございました。

この転職者を担当したカウンセラーに
転職相談したい

この記事をご覧になったあなたに

転職情報

関連する転職体験記

転職体験記を絞り込み検索 全ての記事一覧は
こちら