オフィスビルのPM、プロパティマネジメント専業会社から、総合不動産デベロッパーヘ

オフィスビルのPM、プロパティマネジメント専業会社から、総合不動産デベロッパーヘ

No.1133
  • 現職

    財閥系 総合不動産デベロッパー プロパティマネジャー

  • 前職

    財閥系 不動産・ビルマネジメント専業会社 都内大型オフィスビル内事務所 PM及びリーシング担当

林 賢司 氏 29歳 / 男性

学歴:長野県立 長野吉田高等学校 卒
早稲田大学 商学部 卒
宅地建物取引士

【新卒時の就職活動と転職のきっかけ】

新卒での就職活動では、街づくりという同じものが二つとなく、それでいて成果物のスケールが大きいという特徴に惹かれ、デベロッパー業界を目指していましたが、就職活動を続けているうちに、建物や町が開発された後のマネジメントもその後の発展に大きく関わる仕事だということが分かり、財閥系のPM専業会社に入社することにしました。当初第一志望だった財閥系デベロッパーのグループ会社であり、入社後もネガティブなギャップなどは感じることなく勤務することができました。

上記の通り、仕事内容そのものにギャップがあったわけではないのですが、入社後2つの部署に3年ずつ勤務し、ある程度PM会社の業務の全体像が見えてきたところで「あと約30年間、PMの立場だけで仕事をするのは物足りないかもしれない……。」と考えるようになりました。ちょうど翌年に30歳を迎えるタイミングだったこと、当時の部署での業務も落ち着きつつあったことから、まずは転職サイトに登録し、どんなオファーがあるのかを確かめてみることにしました。

【転職活動】

3名ほどのエージェントの方とお会いしましたが、その中でも、初めての転職活動だった私にとってすごく頼りになったのがエリートネットワークの転職カウンセラー横関さんでした。横関さんはまず具体的な案件の紹介に入る前に私のそれまでのキャリアを深掘りし、どんな軸・価値観で転職活動を進めていくかをはっきりさせてくれました。ご自身の紹介案件の内容を一方的に説明するというスタンスの方もいる中で、焦ってそれらの会社に行くなら今の会社に残ったほうがいい、というアドバイスもしてくれるのはすごくありがたかったです。

横関さんからのアドバイスもあり、私は総合不動産デベロッパーに業界を絞り、転職活動を本格的に開始することにしました。
結果、約3か月間で10社程度に申し込み、2社面接を受けたうちの1社から内定をいただくことができました。総合デベロッパーの候補案件は非常に少なく、途中でアセットマネジメント業界も視野に入れ活動しましたが、内定をいただけたのは当初の希望通り、総合デベロッパーでした。PM業界からのステップアップはなかなか厳しいことを実感しましたが、希望通り実現できたのは履歴書・職務経歴書でのアピールの仕方から、候補企業の特徴、事前準備についても様々なアドバイスを節目節目でいただけたことが大きかったと思っています。

横関さんにはその後の入社時期の調整などでも大変お世話になり、この4月から予定通り転職先で働き始めています。
転職活動の結果、もし前職の会社に残る選択をしたとしても、アドバイスをいただきながら自分自身を客観視し、希望する転職先にアピールする準備をするという経験は有意義なものとなっただろうと思います。このような貴重な経験のきっかけを作っていただいた横関さんには感謝です。今後も何かあれば相談させていただこうと思っています。

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