一級建築士、単身赴任を解消すべく独立行政法人から上場企業のCHOに

一級建築士、単身赴任を解消すべく独立行政法人から上場企業のCHOに

No.1166
  • 現職

    株式上場 金融情報サイト運営会社 CHO (人事担当役員) 候補

  • 前職

    一部上場 総合住宅メーカー 設計職
    株式上場 飲食店向け経営コンサルティング会社 コンサルタント
    独立行政法人 支店課長職 → 本部人事 (参事役) → 支店長

杉村 憲史 氏 46歳 / 男性

学歴:福岡県立 小倉高等学校 卒
千葉大学 工学部 建築学科 卒
一級建築士
宅地建物取引主任者 (現:宅地建物取引士)
マンション管理士
福祉住環境コーディネーター2級
社会保険労務士
年金アドバイザー3級

大学を卒業後、大手住宅メーカーで約7年間、商品開発を担当。成長したいと思い各種資格を取得していましたが、それだけでは社会の役に立てないと思い、経営力やマネジメント力を高めるためにコンサルティング会社へ転職しました。そのコンサルティング会社では、約8年間、経営者に伴走し、顧客企業の課題解決のために奔走するも、自社の業績悪化のために転職を余儀なくされました。

コンサルティング会社での経験を通じてビジネスマンとして社会の役に立てる自信がついたことから、全国民を相手にした独立行政法人に転職。現場となる支店の課長職、本部人事部を経て、支店長を経験。コンサルティング会社で身に付けたマネジメント力を武器に独立行政法人でも充分評価されることができました。

支店長となった際、配属が大阪であったため単身赴任をしたところ、妻の体調が悪くなり、東京へ戻れないか人事部へ打診しましたが、当分は見込みがないという返事であったため、転職を決意しました。転職の際に重視したことは2つ、家族がいる東京で働くこと、そして人事の仕事をしたいということでした。

大阪で働きながら東京での転職活動を行うことが難しかったため、転職活動も始めないまま、先に9月末に退職することとして、9月から有休消化をしながら転職活動を行いました。最初に行ったことは転職サイトへの登録でした。いくつかの有名な転職サイトに登録したもののその仕組みさえも分からず、とりあえず手当たり次第にエントリーシートを提出し続けるような状況でした。

しかしながら、いくつエントリーをしても、そのほとんどは転職エージェントからお断りメールが届くばかりであり、募集企業の書類審査にさえもなかなか進めない状況でした。転職エージェントと面談をしても、前職での年収が高過ぎること、また、前職が独立行政法人ということもあり、民間企業での活躍のイメージが湧きにくいなどの話を伺い、焦りを感じ始めていました。

そんなある日、エリートネットワークの転職カウンセラー杉本さんからご連絡を頂きました。杉本さんには前々職のコンサルティング会社での経験や前職での人事部としての実務経験をポジティブに捉えていただき、面談の中で複数の求人情報の紹介を即時に行い、速やかに書類審査へと進めてくれました。そのおかげで、志望企業との1次面接まで進む機会が少しずつ増えていきました。
 
その後、他の転職エージェントとも面談を行い、いくつか面接まで進むことができましたが、エリートネットワークさんは一番スピード感があり、書類選考通過率も高かったです。最終的には約200社に対してエントリーを行い、面接6社、内定3社という結果でしたが、エリートネットワークさん経由での書類通過率は他エージェントと比較して3倍以上でした。

今回の転職活動を通じて感じたことは2点です。
まず、面接審査に関しては、企業の情報や採用ニーズを把握して、その中で自分の経験やスキルがどのように生かせるのかを丸一日かけて整理しておけば問題はないと感じました。ただ、書類審査に関しては、書類の書き方も重要だとは思いますが、それ以上に転職エージェントの役割が大きいと感じました。目に見えない転職希望者(顧客)のポテンシャルを的確に把握すると共に信じて、適切な求人案件をスピード感を持って展開してくれる転職エージェントに出会えるかどうかが、転職活動の成否を大きく左右するのではないかと思います。

書類審査が進まないと気が滅入るだけでなく、自信も失ってしまいます。今回、比較的早い段階で杉本さんに出会えたことで、転職活動がうまくいったのではないかと感謝しています。

仕事を紹介して下さった杉本さんのためにも、新しい会社で活躍できるよう頑張ってまいります。

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