東証1部上場 大手SIer 経理部 経理職
東証1部上場 食品メーカー 財務経理部 経理職
河南 栄子 氏 25歳 / 女性
学歴:早稲田大学 政治経済学部 卒
日商簿記2級
TOEIC 765点
秘書技能検定2級
学生時の就活では、業界に重点を置いて企業を見ておりました。私は文系で、入社後どんな職種に携わるかわからなかったこともあり、興味を持てる業界で働きたいと考えていたからです。その中で、社会人としてまず事業会社でスキルを学びたいという想いがありました。会社に所属する上で、試行錯誤していく働き方に興味があったためです。
特に、歴史があり、継続的に成長してきた企業であればそれだけのノウハウをもった方もいらっしゃると思い、以上のような観点から企業選びをしておりました。最終的には、内定をいただいたBtoCの食品メーカーへ入社を決めました。
入社後は、経理部へ配属となりました。興味を持っていた分野でしたので、運が良かったと思います。ただ、会計の基礎知識は0だったので必死に勉強をし、簿記2級まで取得することが出来ました。
基本的には単体決算のチームで、BS科目を中心に一通りの決算業務を経験しました。通常業務だけではなく、予算作成や経理システムの改修にも携わり、部分的ではありますが色いろなことをやらせていただいたなと思います。
入社3年目を迎え、自分の働き方への考えが就活時とは異なってきました。というより、具体的に考えられるようになってきました。
就活時は「どんな会社で働きたいか」ということを重視しておりましたが、今は明確に「経理・会計の道を究めたい」と考えていることに気づきました。
前職ではあまり積極的なジョブローテーションが行われておらず、その環境で先々納得のいく経験が積めるのか、数年後どんな人材になれるのか、を想像したときに、会社の外に出て可能性を広げてみたいと思いました。
そこで転職サイトに登録したところ、株式会社エリートネットワークさんから連絡をいただき、転職カウンセラーの梨本様に私の転職活動をサポートしていただく流れになりました。
転職活動での軸は「経理としてのキャリアアップ」という点で一貫しておりました。そのため、新卒時に重視していた業界も特にこだわらず、幅広く企業を見ておりました。ただ、経験があるといっても第二新卒に当たる若い年次ですし、コロナ禍ということもあり、正直自身の経験・スキルが通用するか不安はありました。
しかし、転職活動を進めていく中で、各会社の事業内容や財務体質などに詳しい梨本様からの勧めで応募した企業は、どれも優良企業で志望度が高くなっていきました。実際の面接もほぼWebでなかなか新鮮でしたが、梨本様の手厚いサポートもあり、書類選考を通過した企業はその後の面接も自信をもって挑むことが出来ました。
無事、一番志望度の高い企業から内定をいただき、入社することとなりました。IT系の企業で、前職とは全く異なる業界ですが、長く勤めて幅広く経理畑のキャリアを積むことが可能だと考えております。
転職活動を始めてから、2ヶ月以内で内定が出たことは本当に良かったな、とほっとしています。これも、私のキャリアプランに合致した企業を選んだ上で紹介してくださり、先方にもプッシュしていただいた梨本様のおかげであると感謝しております。
もうすぐ新天地で働くこととなりますが、このチャンスを逃さなかったことは正解だったと思います。これからも次の会社の期待に添えるよう、頑張っていきたいと思います。