ブラックベルトとは、経営・品質管理手法であるシックスシグマの実施にあたり、活動推進のチームリーダーとなる人物のことです。リーダーとしてメンバーを指導し、縦横さまざまな組織・人を巻き込み、プロジェクトを最後まで完結させる責任を負います。格闘技の黒帯(blackbelt)が語源です。
ブラックベルトは、シックスシグマを導入している企業が一定の基準を満たした社員を認定するケースや、ビジネススクールなどで必要なコースを受講し認定資格を取得するケースなどがあります。社内でブラックベルト養成プログラムを実施している企業もあります。
国家資格のように公的な認定資格ではありませんが、経営改善手法としてシックスシグマを導入している企業や認知がある企業、特に米国系企業では、ブラックベルトの実績は高く評価されます。