CFEとは、Certified Fraud Examinerの略で、ACFE(公認不正検査士協会)が認定する、不正の防止・発見・抑止の専門家であることを示す国際資格です。正式な認定には、「会計」「法律」「調査」「犯罪学」等に関する試験合格に加え、2年以上の関連実務経験と3人の推薦人が必要となります。
日本企業においても、コンプライアンスやCSRへの要請が高まり、不正リスクへの対応が企業価値に直結する昨今、内部監査・会計・法務等の分野で、CFE資格者に対するニーズが高まっています。
【CFEの転職について】
コンサルティングファームや監査法人などの求人が多いでしょう。CFEを必須とする求人は多くありませんが、有資格者は歓迎されます。また、ビジネス英語力があればより活躍の場が広がるでしょう。