CPUとは、コンピュータの中でデータの演算処理を行う装置です。 正式名はCentral Processing Unitといい、日本語では中央演算処理装置と訳されます。
CPUは、記憶装置(メモリ)上にあるプログラムを順に読み込み、それを解読・実行し、各種の記憶装置や出力装置に演算結果を通知します。
PCの中核的な処理装置として、PC全体の演算・制御を行うため、人間でいうところの頭脳に例えられることが多く、CPUの性能がパソコンの価値を決めると もいわれています。CPUが一度に扱うデータ量はビット数で表すことができ、ビット数が大きいほど一度に多くの処理を実行することができます。
PC用のCPUには通常はマイクロプロセッサが利用され、現在のPC向けメインCPUではインテル社のx86系CPUが多く使われています。