ジョブローテーションとは?
ジョブローテーションとは、定期的な異動のことです。「ローテーション」ということもあります。単なる配置転換ではなく、長期雇用を前提として、一つだけではなく様々な業務を経験させることで社員の能力開発を促すことを目的とする人事施策です。
幅広い業務を経験させることでゼネラリストを育てることができるというメリットがある一方、長期的に取り組まなくては習得できない専門的なスキルを伸ばしにくいといったデメリットもあるといわれています。
日系企業の総合職などではゼネラリスト型の人材育成が主流で、2~3年ごとにジョブローテーションを行っている場合が多いでしょう。