不動産鑑定士とは、不動産の鑑定評価を独占業務とする国家資格で、不動産の適正価格を決定し、不動産の適正な利用についてもアドバイスを行うことができる、不動産のプロフェッショナルです。
不動産鑑定士になるには、試験に合格し、実務修習、終了考査を経て、国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録を受ける必要があります。
具体的な業務としては、鑑定評価だけではなく、コンサルティング、デューデリジェンス等を行います。また、不動産鑑定評価は、不動産売買、不動産証券化、共同ビルの権利調整、再開発など、幅広い分野で活用されており、不動産鑑定士の業務の幅は広がっています。
【不動産鑑定士の転職について】
不動産会社はもちろん、金融機関(銀行、生保、損保、信託銀行)、証券会社、商社、コンサルティング会社、財務アドバイザリー、投資ファンド、企業再生ファンド、不動産鑑定士事務所等、幅広く活躍の場があります。