メガソーラーとは、太陽光パネルを敷きつめて造る、1000キロワット程度以上の出力がある大規模な太陽光発電所を指します。
1メガワットの出力に約2ヘクタールの土地が必要、というように発電所を建設する為には広大な用地を必要としますが、発電の際にCO2を排出しない為、次世代発電として期待されています。
2012年7月に「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」という、電力会社が再生可能エネルギー(太陽光、風力、中小水力、地熱、バイオマス)を一定の金額で買い取る制度が導入されました。
再生可能エネルギーの中でも、太陽光に関しては買い取り金額が他のものに比べて高く設定されており、また買い取り期間も20年間と長期に保証されています。これにより、採算面の不安が払拭され、IT企業や電機メーカー、ガス会社、商社等、電力会社のみならず異業種からのメガソーラーへの本格参入が加速しています。