C&Bとは、Compensation(コンペンセーション)&Benefit(ベネフィット)の略で、人事の職務領域のうち、報酬と福利厚生に携る業務または職種のことです。
米国企業では、報酬(基本給・賞与・インセンティブ等)と福利厚生(休暇・年金・保険・ストックオプション等)の2 つを、従業員に対して発生するコストとして一括して捉えるという考え方があり、これらのコストコントロールを行うことも人事部門の重要なミッションの一つだとされています。
日本企業においても、福利厚生費をいかに抑えるか、いかに上手く配分してコントロールしていくかが今後の大きな課題とされており、C&Bの考え方が注目を集めています。