OSSとは、ソースコードがインターネットなどを通じて無償で公開されており、誰にでもそれを改良したり、再頒布したりするのが許可されているソフトウェアのことです。またそのような開発方式のことを、オープンソースと呼びます。
現在は様々なOSSが流通しており、代表的なものにはLinux、Apache HTTP Server、PHPなどがあります。
一般的に、ソフトウェアのソースコードは知的財産として秘匿され、他社に供与する時はライセンス料を徴収し、それを収 益源としています。それに対しOSSは、ソフトウェアとは特定の国・企業・団体・個人の所有物ではなく、誰でも自由に開発・供給に参加でき、使用できる共有の財産という考え方のもと開発されています。