税理士とは、税理士法に定める国家資格であり、税務代理、税務書類の作成、税務相談を独占業務として行う、税務・会計のプロフェッショナルです。また、会計に関する様々な業務を行ったり、租税に関する訴訟の補佐人となったりもします。
【税理士の転職について】
税理士の有資格者のほとんどは独立開業するか、大手の税理士事務所で勤務税理士として働いていますが、昨今、企業内税理士やコンサルタントとして活躍する税理士も増加しています。特に、コンサルティングファームや財務アドバイザリーなどで、税理士資格者を対象とする求人が多いでしょう。一般事業会社では、経理・財務部門で有資格者に対するニーズがあります。
英語力があり、海外の税法や移転価格税制、IFRSの知識等のある税理士は、どの企業でも歓迎されるでしょう。また、税理士試験の科目合格者が、税理士補として採用されるケースもあります。