・「先進的なガバナンス体制」として、日産自動車の内部監査部門は2019年より独立社外取締役で構成される監査委員会に報告する体制へ移行しました。日本企業のガバナンスとしてはまだ数少ない先進的な体制で運営しており、「聖域なき監査」を実現するため独立的な立場から、内部監査及びJ-SOX評価を遂行する役割を担っています。
・前輪業務として、日本地域を対象にした内部監査計画の立案、現場往査やポリシーやマニュアルの閲覧、証憑突合や分析手続を元に監査を実施。結果を監査レポートにまとめ、被監査部署への改善提案を行う。定期的に改善措置についてフォローアップを行う。
・後輪業務として、日本地域を対象にしたJSOX評価計画の立案、現場の往査や文書や証跡の査閲を元に評価を実施。評価結果をSOCD(不備要約表)にまとめ、被監査部署への改善提案を行う。定期的に改善措置についてフォローアップを行う。
また、監査は各エンゲージメントベースで進行し、各種監査業務活動について課長職としてメンバー複数名のマネジメント業務も担っていただきます。
【アピールポイント(職務の魅力)/Selling point of this position】
・「グローバルで統一の監査手法」:グローバル展開する日産各子会社で一貫した内部監査を実現するために、IIAに準拠したグローバル監査オペレーショナルマニュアルに基づく、統一的な手法を用いて日本地域を対象に監査を実践しています。
・「第3のディフェンスラインモデル」:内部監査部門は、監査委員会管轄の下、日産グループの第3のディフェンスラインを担っており、コーポレートリスク、コンプライアンス、コントロールといった各種統制部門の第2ディフェンスラインや品質内部監査人、販売会社店舗の内部監査人とも連携しています。
・「内部監査デジタル化の推進」:内部監査及びJSOX評価のデジタル化を積極的に推進しており、監査に必要な文書はTeamMate+(クラウド型の監査管理ソフトウェア)を活用し、グローバルレベルで各子会社監査人との必要な連携を図っています。また、RPAの導入による業務効率化や最新のデータvisualization toolの活用、業務部門データへ直接アクセスする、高度なデータ分析を推進しています。
・「専門性の向上」:公認内部監査人(CIA)はもちろん、公認会計士(CPA)、情報システム監査人(CISA)、各種内部監査活動を推進するために必要な高度な専門資格を保有する多くのプロフェッショナルが在籍しています。さらに、専門資格取得に対する補助制度も充実しています。
・「最新動向への対応」:外部セミナー参加サポート、外部コンサルティング会社との連携も深く、最新の内部監査動向等を適時に踏まえてオペレーションを行っています。
●MUST
・監査法人、もしくは企業の内部監査部門における業務監査または、IT監査経験
・内部監査に関係する分野の業務(経理・財務・法務・コンプライアンス、IT等)経験。
・客観性を持って、公正・公平に判断し、論理的、簡潔、明瞭に説明、文書を持って論述できる能力
・TOEIC:730
※TOEICスコアをお持ちではない方は、選考の過程で語学力を確認するテストを受験していただきます。
※自動車業界経験:不要/Experience of the car industry :Not Required
●WANT
・IT監査経験
・公認内部監査人、公認情報システム監査人、もしくは日本や米国の公認会計士資格。
・JSOXや財務会計全般、ITシステム全体に関する理解、経験。
・業務の目的、スコープ、納期を理解した上で、着実に遂行できる能力
・経営層へのレポート経験
・TOEIC860
【求める人物像/Please describe successful candidate image (Personality)】
・ 成長を実感するために、学ぶ意欲と挑戦する勇気を持っている方
・ 異なる文化・意見を受け入れ、積極的にコミュニケーションを図れる方
・ 自ら進んでまず動く、現場主義で軽快なフットワークを持っている方
【中央官庁所管 特別民間法人(従業員数:約4000名)】 内部統制アドバイザー
【水処理プラントの全国展開するエンジニアリング会社】 監査室 全社・グループ会社の内部監査
【東証プライム上場 メガバンク】 海外統括部 欧州拠点の経営管理
人々の生活や命を支えるため、「食料・水・環境」分野で地域に根ざした事業にチャレンジする
高度な専門性を持ち、お客様の業務に精通したSEと営業が一丸となり、 お客様のビジネスの成長を “攻めと守り”のITで支援。
子どもたちに愛され続け、進化するおもちゃたちが、日本から世界へ、新しい夢と感動を広げています。
世界に向かうデジタルビジネスのパートナーとして、売上拡大とコスト最適化を支援しています。
世界の食料生産とエネルギー変換の分野で、ディーゼルエンジンの用途を広げています。
エネルギー、インフラ、ストレージ。3つの注力事業において、新しい人材が 「新生東芝」 を動かし始めています。