●燃料電池技術部のミッション
・2050年脱炭素社会の実現に向けて世界的な脱炭素・脱化石エネルギーの流れが加速する中で、家庭用燃料電池の普及拡大による、エネルギー消費の抑制・CO2排出の削減が期待されています。“未来の生活者”起点で同社の燃料電池事業のあるべき姿を定め、その実現に向けた先行開発により差別化技術を開発することが、私たち燃料電池技術部のミッションです。
●第一課のミッション
・家庭用燃料電池エネファームの収益性向上に向けた、次世代燃料処理器の構造開発、およびこれを実現する工法の開発が第一課のミッションです。
●担当業務と役割
・担当業務は、都市ガスから水素ガスを生成し、燃料電池(スタック)へ供給する「燃料処理器」の設計になります。
・同社燃料処理器の強みである、小型/一体型の特性を活かした、次世代の燃料処理器構造を設計いただきます。
・設計した燃料処理器は、試作(製造メーカに委託)、および特性評価・耐久性検証も実施いたします。
・設計と並行し、量産に向けた設計の改良および、製造部門・メーカにて実施する、製造プロセスの検証も実施いたします。
・経験に応じて、数年後にリーダー、マネジメント業務をお任せすることもございます。
●具体的な仕事内容
概ね、下記のステップで開発を実施頂きます。
[先行開発]
・概念設計 要素実験及びCAEを活用した機能設計
CAEは、同社自社開発の熱流体・化学反応の専用モデルを活用し、主に反応器としての熱バランスを設計します。
触媒反応器であるため、触媒・材料技術者と連携も求められます。
高温反応となるため、高温容器の構造設計も必要となります。
・詳細設計 製作可能な詳細構造・各種部品の設計
・試作評価 試作品の特性・耐久性評価実験およびデータの分析
試作品の加工先探索、部品調達も含みます
・製造検証 量産を見据えた製造プロセスの検証
製造部門・メーカと連携した業務となります
[商品開発]
・事業部へ派遣し、量産化までご担当頂く場合があります。
●この仕事を通じて得られること
・地球規模での環境課題に向き合っている実感を得ることができ、ご自身の職務での頑張りが燃料電池事業へ貢献し、環境負荷の低減を和らげることにつながります。
・同社燃料処理器は、世界最高クラスの性能・品質を有しており、市販実績に裏付けられた高い技術に触れることができます。
・新しい技術開発の中で、特許や論文などの創出ができます。
●職場の雰囲気
・ライフワークバランスが取りやすく、柔軟な働き方ができる職場です。
・年齢や役職に関係なくフラットに議論・相談を行う活発な組織です。
・学会やセミナーなど自由に参加でき、自らの知識を深めていくことが可能な組織です。
・事業部門および、製造の現場と連携し、製品・モノに触れながらの開発ができます。
●キャリアパス
・初期配属の部署の仕事にとどまらず、様々な職務を経験いただいて、総合的なスキルを身につけられるキャリアパスを用意しています。
・また、将来的には、ご自身の希望に応じて他の機器開発や技術戦略の立案に参画頂くなど、多くのパスを選択可能です。
※パナソニック株式会社を形成する事業会社の一つ、パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社での採用です
【必須】
・材料力学、熱力学、流体力学の基本的知識
・エネルギ・環境関連分野に関わらず、熱関連機器の設計開発経験
【歓迎】
・製造現場と協働して、課題の解決に取り組んだ経験のある方
・エネルギー業界、水素や電力業界の経験がある方
・プラント設計の経験のある方
【人柄・コンピテンシー】
・周囲とコミュニケーションがスムーズにとれる
・他の研究・技術をリスペクトし、常に学ぶことができる
・チームマネジメントに関し、積極的にリーダーシップが取れる
・能動的、主体的に活動し、最後までやり遂げる強い意志(やる気)をお持ちの方
【東証プライム上場 財閥系 海運会社】 本社 陸上総合職
東証プライム上場 完成車メーカー 生産本部 試作・金型工場 サイドボディアウター・フェンダールーフや骨格部材(ハイテン)部品の金型設計職
東証プライム上場 海外売上高比率60%以上の自動搬送・物流機械メーカー 工事・サービス本部 関西支店 フィールドサービス
人々の生活や命を支えるため、「食料・水・環境」分野で地域に根ざした事業にチャレンジする
人の営みと地球環境が調和できる社会。 車載電池は一つの有効な手段になる。
誰もが働きやすく、健康で住みやすく。 ショッピングや旅を楽しめる日常のために。 DXで新しいサービスを生み出そう。
創立以来、東急グループが培ってきたリアルな顧客接点を、生活者の視点で繋ごう。DX特命チーム、日本初のミッションに挑む。
日本と世界の機関投資家と向き合い、魅力ある不動産を集めて証券化。新領域への挑戦から収益を創造します。
本質を見極める洞察力を磨き、専門技術を深く学び続ける人材たちが、世界のプロジェクトを完遂に導いています。