金融ビジネスにおける新規サービスの創出や業務効率化といった業務改革を行うため、金融サービスの源泉となるデータ資産の活用や管理の高度化に係る戦略策定や機能構築等に関するアドバイザリーサービスを提供します。
クライアント企業は大手金融機関のほか、新興のネット金融機関、新たに金融サービス参入を目指す非金融の事業会社など多様です。
データを活用したビジネス戦略の策定やデータガバナンスに係る体制構築に係る方針策定から、全社的なデータ管理の高度化、データ技術(ビッグデータ技術やブロックチェーン等)や各種データ管理ソリューションを用いた業務変革に至るまで、データに関する1線から3線すべての業務がスコープとなります。
したがって、データやIT、ビジネスそれぞれの部門やベンダーとの橋渡しとなるような役割を担う必要があるため、自身の強みを活かした領域を起点に、プロジェクト経験と研鑽を重ね成長し続けることが期待されます。
具体的な働き方としては、常時1~数個のプロジェクトにアサインされ、そのプロジェクト内で適宜役割・タスクを実行します。
典型的なプロジェクト及びタスク内容としては以下が挙げられます。
・データマネジメント及びデータガバナンスに係る体制構築に関する検討支援
・データマネジメント及びデータガバナンスに係る成熟度評価業務
・データ戦略及びデータを活用したビジネス戦略の策定支援
・データ管理の高度化による業務改善・効率化支援(要件定義、UAT支援等も含む)
・データ関連技術・ソリューションに係る導入計画及び導入に係るPMO支援
・データ関連技術・ソリューションに係るベンダーや先進金融機関における導入事例のリサーチ
・データ関連技術等を用いたアセット(デモ等)開発及び外部セミナー
・上記に係るプロジェクトマネジメント全般、クライアントディスカッション、調査・資料作成、ベンダー連携等
【所属】
・2023/12/1~2024/5/31は、有限責任監査法人トーマツに在籍かつデロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社への部分出向となります。
・2024/6/1以降は、デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社に在籍となります。
【必須要件】
※以下1~5のいずれかに該当する方
[1]コンサルティング会社等でデータに係る戦略策定・業務改善・システム導入等に係る支援経験を有する方
[2]銀行、信用金庫、証券会社、保険会社、投資運用業者、投資助言・代理業者、資金移動業者、ノンバンク、フィンテック等でデータ管理やデータを用いた業務改善業務に従事した経験を有する方
[3]官公庁、業界団体、シンクタンク、各社調査部門等で金融業に係るデータ分析業務に従事した経験を有する方
[4]事業会社の企画部門等で金融サービスを巻き込んだ事業又はデータ活用したビジネスの企画・運営に携わった経験を有する方
[5]金融機関に対するデータ関連技術・ソリューション(ブロックチェーン技術やデータ管理ツール等)の営業経験を有する方
【求められるスキル】
・プロジェクト管理能力:限られた時間とリソースの中でクライアントのニーズを満たし、業務を遂行することが求められます。問題の本質を見抜き、ゴールまでの道筋を設定し、クライアントやチームと適宜調整しながら、効率的に業務を推進できる方を歓迎します。
・論理的思考力:適切なソースから根拠を集め、妥当なフレームワークを適用し、重複や漏れが無いよう整理し順番に検討するという基本動作を、数か月~1年超のプロジェクトで毎日粘り強く実行できる「思考体力」のある方を歓迎します。
・コミュニケーション力:クライアントに対しても同僚に対しても、オープンかつ誠実なコミュニケーションが取れる方。会議で丁々発止の弁舌を振るうことよりも、遅れや失敗を隠さずタイムリーに報告する、短く簡潔に要点を伝えるといった姿勢を歓迎します。
・新規ビジネスやデータ関連技術への感度・関心:日進月歩の業界動向やデータ技術やソリューションに関する知識のキャッチアップ及びアップデートすることを厭わない方。必ずしも技術の専門家であったりプログラミングが出来たりする必要はなく、技術の特性やビジネス適用事例を正しく説明できる方、データマネジメント部門やその他ビジネス部門、IT部門、ベンダー等の橋渡しになれる方を歓迎します。
【あるとさらに望ましいスキル・ナレッジ】
・英語力 (実戦レベルのコミュニケーション力が望ましい)
【東証プライム上場 財閥系 総合商社】 デジタル戦略部門 DX推進担当
【日本のシンクタンク】 公共分野 シニアコンサルタント
【東証プライム上場 メガバンク】 海外統括部 欧州拠点の経営管理