●世界的に、ロシア・ウクライナ問題、米中対立、世界情勢の影響を受けた各国マクロ経済状況悪化等、予見困難な地政学リスクが高まっている一方で、カーボンニュートラルやDX等、新たな分野のルールメイキングや取組検討も進んでおり、これらの動きは民間ビジネスにも大きな影響を与えている。このような中、同社にとって、相対的にリスクの高い新興国を含む投資案件の実施や次世代ビジネスの検討を進める上で、リスク軽減や既存ビジネスの課題解決、新たなビジネス検討に向けた環境整備を目的とした官民連携機能活用の重要性が増している。
●本募集職務は、官民連携機能の強化や同機能活用による営業サポートに向けた企画・調整・遂行等を主な業務とする。
具体的には、グローバル戦略推進部官民連携推進チームにおいて、同社内のビジネス戦略を理解しつつ、日本政府関連機関(経済産業省・外務省・内閣官房・環境省・JICA等)・国際機関(IFC含む世界銀行・IMF等)との関係強化やこれら機関の戦略・方針の整理、これら機関の支援メニューの同社ビジネスへのつなぎ込み、同支援メニューの利便性向上に向けた働きかけを行う。
●また、担当地域・国のマクロ情勢や投資環境に関する情報収集・分析、同地域・国における官民連携案件(日本政府及び関連機関、国際機関との連携案件)の形成支援・実施促進を行う。さらに、チーム員に対する評価権は持たないが、特に若手社員の指導・育成に関わる。
【キャリア展開のモデル】
当面は、グローバル戦略推進部官民連携推進チームにおいて、既述の業務を担当し、官民連携を通じた国内外のビジネス戦略推進・知見集積・社内外のネットワーク構築を行う。
その後、当部内や海外拠点、本社の各部署において、官民連携を含む企画業務やビジネス開発・推進の役割を担う人材としてのキャリア展開を想定している。
【今後のビジネス戦略・方向性】
官民連携機能の強化に向け、日本政府や国際機関の戦略・方針・機能の理解、人的ネットワークの構築、同社ビジネスへの戦略的なつなぎ込み・継続的な取組等を一層強化する。個別案件の推進に加え、日本政府のアジアゼロエミッション共同体構想との連携など全社的な取組のリードを目指す。また、グローバル戦略推進部としては、官民連携に加え、海外市場戦略推進、財界等渉外活動、インテリジェンスの4つの機能を活かし、且つこれらの機能を有機的に結び付けながら同社グループのグローバルネットワークの基盤を支えるとともに、同社グループの企業価値向上に貢献することを目指す。
<MUST要件>
・即戦力として期待できるレベルの官民連携業務の経験(政府機関や国際機関における民間企業との連携の経験、民間企業における政府機関や国際機関との連携の経験)
・業務経験10~15年を有すること
・脱炭素をはじめ世界的な潮流や政府・国際機関の動きに関心を持ち、これら機関の機能を積極的に同社ビジネスに活用すべく、好奇心・探求心を維持して常にチャレンジできる人材
・英文レポートの通読や、オンライン或いは海外出張による海外機関との折衝・面談を行う事から、一定程度の英語力(TOEIC860以上が目安)とコミュニケーションスキルを有する事が望ましいが、少なくとも最低限の英語力(TOEIC730以上が目安)は必須
<WANT要件>
・脱炭素、エネルギートランジションに関連する知見やプロジェクトマネジメントの経験を有すること
分野としては、特にインフラ・エネルギー・農業・ヘルスケア等の分野におけるプロジェクトマネジメントの経験があること、或いは、ファイナンス組成の経験があることが望ましい
・過去に、海外(特に新興国・途上国)における勤務経験或いは海外でのプロジェクトにかかわった経験を有すること
【東証プライム上場 財閥系 海運会社】 事務系総合職
【東証プライム上場 政府系 石油開発企業】 HSE(健康・安全・環境)管理部門 HSEマネジメントシステムの構築・運用担当
【政府系金融機関】 本店 総合職
新たな事業の創出と成長を支えるのは、十人十色の「やってみたい」想い。
市場に、社会に、新しい価値を届けたい方へ。 スピードを追求する事業開発や投資を通じて、 個の思いをチームで形にできる商社です。
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