【配属組織について(概要・ミッション)】
日立総合計画研究所では、マクロな視点から景気循環や経済社会の構造変化を捉えるとともに、ミクロな視点から産業別・地域別の市場環境を調査しています。ポストパンデミックを見据えた、成長戦略の検討と実行が各国・地域の重要政策課題になる一方、企業のグローバル課題への積極的対応への要請が拡大し、ワークライフスタイル変革やデジタライゼーションによる産業革新の動きが活発になるなど、大きな転換期を迎えています。将来を展望するシンクタンクの役割が益々重要性を増しており、当研究所は、日立グループが有する広範な技術力、長年の経験に基づく知識基盤を背景として、経営に役立つ、より質の高い研究に注力しています。
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
日立製作所およびグループ会社の事業全般 (グローバル視座から経営・事業計画に貢献)
マクロ・ミクロ的観点から、グループ・グローバルでの事業拡大に貢献
【研究紹介】
https://www.hitachi-hri.com/introductionresearch/index.html
【機関紙 日立総研】
https://www.hitachi-hri.com/journal/index.html
【募集背景】
グローバルな社会イノベーション事業を推進する日立グループでは、IT、産業、エネルギー、鉄道など日常のビジネスや生活基盤を支える幅広い事業を有しており、その経営課題は多岐に渡ります。
出向先の日立総合計画研究所は日立グループの戦略シンクタンクとして、グローバル展開を支える情報・知識基盤、社会イノベーション事業の発展・進化を支える事業戦略構築、地球的課題・地域社会の課題解決に向けた戦略的情報発信の役割を担っています。日立グループの経営目標達成のため、グローバルな視点で事業戦略立案・提言をおこなう人財を募集します。
【職務概要】
日立グループの中長期的戦略に関連する研究および日立製作所の各ビジネスユニット、日立グループ会社の事業戦略策定支援をご担当いただきます。
1経営戦略策定に資する情報の収集・発信:
・経営幹部や戦略企画部門のサポートを通じた経営戦略(中期経営計画など)の策定支援
・最先端のビジネスおよび技術トレンドの研究をもとに、経済・社会・産業の将来方向性を社内外への発信
2デジタル・グリーン事業の拡大戦略策定:
・ビジネスユニットやグループ会社の新規事業の立ち上げ支援
・社会および顧客の課題を探索し、協創による社会イノベーション事業の拡大戦略を提案
3グループのマネージメントとイノベーション
・産業グループの研究管理や人財マネジメント
・生成AIや社内外との連携・パートナーシップによる新たな研究手法の確立
【職務詳細】
職務概要1~3に沿った調査研究プロジェクト、事業戦略立案に従事いただきます。
1経営戦略策定に資する情報の収集・発信:
・生成AIや先端産業(バイオ・ヘルスケア、半導体など)に関するビジネス・テクノロジートレンド分析
・研究発表会などで経営幹部に発表
2デジタル・グリーン事業の拡大戦略策定:事業戦略 担当テーマ(例)
・各産業デジタル化に関する顧客協創戦略と日立グループのビジネスモデル立案
・量子コンピュータ、生成AIなど先端技術への産業応用と日立グループの事業化に向けた戦略立案
・スマートシティなど地域創成(国内外)に関する自治体など顧客提案と日立グループの戦略立案
3グループのマネージメントとイノベーション
・産業グループの研究管理(タスク、スケジュール、予算など)、人財マネジメント
・大型・難易度がプロジェクトに関しては、自分自身がプロジェクトマネジャーとして研究を推進
・生成AI等を用いた新たな研究手法の検討、産学官の有識者と連携したオープンイノベーション
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
国内外に約800社と約30万人の社員を擁する日立グループは、数々のイノベーティブな取り組みで社会に貢献。2020年には、創業110年を迎えました。
では、次の100年に向け、私たちは社会に何を発信していくべきなのでしょうか。
その答を導き出すのが、日立グループの“頭脳”である日立総合計画研究所と、そこに所属するエコノミスト・産業アナリストの使命です。デジタル、エネルギー、インダストリー、交通、都市開発、など、あらゆる分野で社会イノベーション事業をグローバルに展開する日立グループが、更なるメジャープレイヤーへと変容していくための戦略的情報発信と提言を行っていく、極めて重要な役割を担っています。
グローバルな視点で未来を読み解く。そして、自らの提言が実際のビジネスを推進するトリガーになり、やがては社会、そして世界を変えていく、理論と実践、双方を体感できる仕事に挑んでみませんか。
【働く環境】
1配属組織
研究第三部 所属研究員12名、うち 産業グループ 所属研究員4名
日立総研は、経験者採用者、事業部門・グループ会社等からの異動者など、多種多様なメンバーで構成されています。
研究員全体(40名)に占めるキャリア入社者は13名
2働き方
日立製作所と同制度。在宅勤務、時差出勤、フレックスタイム制(コアタイムなし)など柔軟な勤務が可能です。
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※日立製作所雇用、日立総合計画研究所出向です。
【必須条件】
<以下全て必須>
・1または2の何れかの経験:
1IT/デジタル、製造/流通、ヘルスケア/バイオ、自治体などの実業・実務経験もしくはコンサル経験
2事業会社の企画部門、官公庁、シンクタンクなどでの企画/リサーチャーの経験
・社会課題を解決するための先進的技術に対する強い関心、および技術の産業応用を実現する想像力と実行力
・社内外メンバーを巻き込んで業務を行うコミュニケーション能力、提案力、発信力
・TOEIC 700点以上の英語力(プレゼンテーション、海外、専門機関とのディスカッション等有り)
【歓迎条件】
・顧客企業、競合他社などのマーケット分析や事業戦略立案の経験
・事業環境分析に関連する経済、社会、技術、環境等のデータの収集および分析
・財務分析や統計分析などの分析スキル、分析に必要なITツールを提案・導入できるITリテラシー
・チームを率いて調査研究を取り纏めるプロジェクトマネジメント能力
【求める人物像】
※期待行動・コンピテンシー等
【全職種共通(日立グループ コア・コンピテンシー)】
・People Champion(一人ひとりを活かす):
多様な人財を活かすために、お互いを信頼しパフォーマンスを最大限に発揮できる安心安全な職場(インクルーシブな職場)をつくり、積極的な発言と成長を支援する。
・Customer & Society Focus(顧客・社会起点で考える):
社会を起点に課題を捉え、常に誠実に行動することを忘れずに、社内外の関係者と協創で成果に責任を持って社会に貢献する。
・Innovation(イノベーションを起こす):
新しい価値を生み出すために、情熱を持って学び、現状に挑戦し、素早く応えて、イノベーションを加速する。
【その他職種特有】
・日立の幅広い事業課題・経営課題に対して実現可能な提言ができる方
・未経験の事業領域であっても興味関心をもって取り組むことができる方
・経営幹部等に対するロジカルなレポート執筆力・プレゼンテーション力
【最終学歴】
大卒以上
【日本のシンクタンク】 公共分野 シニアコンサルタント
【メガバンク系 人事領域のコンサルティングファーム】 総合職
【東証プライム上場 大手総合商社】 デジタルソリューション事業部 本社 総合職
人々の生活や命を支えるため、「食料・水・環境」分野で地域に根ざした事業にチャレンジする
人の営みと地球環境が調和できる社会。 車載電池は一つの有効な手段になる。
創業120年超、蓄積された技術資産を活用し、 多様な領域でトップクラスのシェアを確立。 グローバル事業の拡大も加速させています。
高度な専門性を持ち、お客様の業務に精通したSEと営業が一丸となり、 お客様のビジネスの成長を “攻めと守り”のITで支援。
世界に向かうデジタルビジネスのパートナーとして、売上拡大とコスト最適化を支援しています。
「夢に見るほど電池が好き」 な社員たちが、化学・電気・機械のノウハウを結集し、次世代エネルギーデバイスの開発に挑む。