【組織の概要】
ソフトウェア開発部は、「イノベーションを通じて人々のクオリティ・オブ・ライフの向上」のビジョンのもと、顕微鏡事業/創薬支援事業/眼科医療事業に関するソフトウェアの開発及び設計を行う部門です。
その中で第二開発課はライフサイエンス分野における顕微鏡システムのアプリケーションソフトウェア開発を、第三開発課は創薬支援分野(薬剤開発支援・細胞生産支援)のアプリケーションソフトウェア開発を担っています。
【業務内容】
1第二開発課の業務
【アプリケーションソフトウェア開発】
顕微鏡システムを統括するアプリケーションソフトウエアの設計・テストを行い製品化を行います。このアプリケーションは、
・お客様が様々な観察条件で画像取得をするために顕微鏡の可動部の状態可視化と制御を行い、・また、撮影した画像をに対して解析・画像処理
※を行います
※一例として、光学計算に基づくアルゴリズムによる高解像度化や、画像内のオブジェクトのカウントなど、アプリケーション制作を行うため、以下の業務の担い手と出会いたいです
・アプリケーションの開発経験に基づく、同社顕微鏡システムの要求仕様策定・外部仕様策定・開発期間見積もり
・顕微鏡システム開発におけるチームマネジメント(進捗管理・レビュー・リソース管理)
・仕様策定のためにPoCアプリケーションの開発し、社内折衝
【新規ソフトウエア開発】
・Android、iOS、Windowsのクロスプラットフォームのアプリケーションの開発
・保守もしくは代金支払い・ユーザー管理を目的としたクラウドシステム
2第三開発課の業務
【創薬支援分野・医療機器分野でのアプリケーションソフトウェア開発】
創薬支援事業で進めている薬剤開発支援・細胞生産支援で要求される下記の開発
・システムインテグレーションによる薬剤評価・細胞培養の自動化プラットフォーム
・撮影画像・解析画像、及びその結果から細胞培養状態と細胞培養予測のデータを管理するプラットフォーム
・製造ツール開発(設計、実装、デバッグ、テスト)
・チームマネジメント(進捗管理、リソース管理)
・クラウドシステムの開発
医療機器分野でのアプリケーションソフトウェアの開発
※どちらの課に配属するかは、これまでのご経験やご希望を伺いながら、面接を経て決定させていただきます。
【得られるスキル・経験】
・プログラム言語習得(C、C++、C#、Python)
・顕微鏡システム製品開発スキルの獲得
・画像処理、AI技術獲得
・光学知識獲得(顕微鏡観察法、対物レンズ、収差 など)
・制御技術獲得(AF制御、画像処理)
・Windows API技術、デバイスドライバ制御技術
・テスト手法
・プロジェクトマネジメント手法
・医療機器規格知識の獲得(ISO13485、ISSO14971、IEC62304)
・クラウド開発技術(主にAWS)
・薬剤評価・細胞培養自動化プラットフォームのシステムインテグレーション技術
・撮影画像・解析画像およびその結果から細胞培養状態の評価と培養予測を行うデータ管理技術(データサイエンス)
【ポジションのやりがい】
●共通
・ヘルスケア、医療分野向けの製品であるため、社会貢献を実感できます
・開発に携わった製品を使っている現場・展示会に参加できる可能性があり、やりがいを感じます
●アプリケーションソフトウェア
・海外販社との打ち合わせもありグローバルなスケールで仕事が出来ます
・顕微鏡画像を中心としたソリューションを開発するため、画像解析、AI、クラウド技術などに部門として取り組んでおり、これら最新の技術に触れることができます
●新規ソフトウエア
・構想設計から試作、量産立ち上げと製品開発の全てプロセスに関わるため、大きな達成感を得ることができます
【職場/チーム】
・アプリケーションソフトウェア開発担当として社員数十名が従事し、それぞれの担当製品・分野を持ち活躍
・年長者から若手までバランスよく在籍
・リモートワーク、フレックス制度や有給休暇も自分の業務状況に応じて有効に活用
・困りごと・トラブルは話し合いで解決するオープンな雰囲気
【キャリアパス】
顕微鏡システムの開発を通じて、顕微鏡システムそのもの、および開発プロセスを理解することが出来ます。
創薬支援(薬剤開発支援・細胞培養支援)のプラットフォーム開発を通じて、自動化システムとデータ管理システムそのもの、およびそれらの開発プロセスを理解をすることが出来ます。
また、実務を通じてアプリケーションソフトウエアの開発・テスト・保守といったソフトウエアのライフサイクル全般に関わる事で、ソフトウエアエンジニアとしての経験を積むことが出来ます。
将来的にはソフトウェア開発チームまたは顕微鏡システム開発チームのリーダとしてチームをまとめ、プロジェクトを推進するという役割を担う事も可能です。
【必須要件】
1第二開発課の必須要件
・プログラムスキル(C,C++)を用いての就業経験がある方
・若しくは、以下のいづれかに当てはまる方
【アプリケーションソフトウェア】
・プログラム及びコンピュータのスキルを活かして、自社開発関係者に対して現場でリーダーシップを発揮したい方
【新規ソフトウエア】
・Android、iOS、Windowsのクロスプラットフォームのアプリケーション開発経験者
・保守もしくは代金支払い・ユーザー管理を目的としたクラウドアプリの開発経験者
2第三開発課の必須要件
以下いれずかの経験。
・医療機器分野でのソフトウェア開発経験またはプロジェクトマネジメント経験
・Windowsアプリケーションのシステム設計または実装(C, C++, C#)
・ウェブアプリケーションのシステム設計または実装(Python, Java, HTML, CSS, JavaScript, DBなど)
・医療機器装置、FA機器などのインテグレーション開発経験
【歓迎要件】
1第二開発課の歓迎要件
・生物科学に関わる業界・大学出身の方
・英語による技術打ち合わせを任せられる方
・製品セキュリティ、サイバーセキュリティ、SBOM作成、OSSライセンス管理のいづれかの業務経験をお持ちの方
2第三開発課の歓迎要件
・ISO13485/IEC62304に基づく開発経験
・GXP対応製品開発経験
・画像処理/人工知能/仮想化技術/クラウド活用
・細胞関連の知識
・英語コミュニケーションが得意な方
【求める人物像】
顕微鏡は目で見て観察するものから、画像をデジタルデータとして取り込んで、画像データを解析、数値化・グラフ化して、ソリューションをお客様に提供する装置に変化しています。
この変化の中で、アプリケーションソフトウエアが出来ることを考え、課題を自ら見つけ、新しいことに周囲を巻き込みながら取り組み、壁にぶつかりながらも率先して乗り越えていくことを求めています。
人々の生活や命を支えるため、「食料・水・環境」分野で地域に根ざした事業にチャレンジする
人の営みと地球環境が調和できる社会。 車載電池は一つの有効な手段になる。
創業120年超、蓄積された技術資産を活用し、 多様な領域でトップクラスのシェアを確立。 グローバル事業の拡大も加速させています。
子どもたちに愛され続け、進化するおもちゃたちが、日本から世界へ、新しい夢と感動を広げています。
「夢に見るほど電池が好き」 な社員たちが、化学・電気・機械のノウハウを結集し、次世代エネルギーデバイスの開発に挑む。
世界の食料生産とエネルギー変換の分野で、ディーゼルエンジンの用途を広げています。