●組織の役割
当部は、主に映像事業部のミラーレスカメラなどに用いられる交換レンズやファインダーなどの光学モジュールの光学設計を担当しています。1932年にニコンで写真用レンズが製品化され、NIKKORの名前が、冠されてから、91年間積み上げてきた歴史を我々は、継承しています。現在、映像事業部では、ミラーレスカメラのZシリーズを展開しており、その交換レンズの製品ポートフォリオ強化を図っているところです。このレンズ開発の光学設計を当部で担当しています。
●業務詳細
映像事業部のミラーレスカメラなどに用いられる光学系の開発。交換レンズ開発のコンセプト立案~光学設計検討~光学出図~製品立ち上げ~発売後フォロー。製品開発業務においては、プロダクトチームの一員として、製品コンセプトの検討からスタートします。製品コンセプトに基づいた製品仕様を固め、その仕様に基づいた光学設計の実施していただきます。設計解をシミュレーション等で評価し、その結果をゲート会議等にかけ、承認プロセスを経て、出図を行います。その後の量産試作、製品立ち上げを技術部門とともに行い、製品発売に漕ぎつけます。発売後のプロモーション活動にも要請に従い参画し、お客様に製品の魅力を伝え、製品価値を提供していただきます。
また、将来の光学系開発に必要な要素技術開発推進。分野ごとのチームにご参画いただき、将来製品に必要な機能、性能を達成するための要素技術開発を担当部門と協力して行っていただきます。
●やりがい
B2C製品なので、自身の設計したレンズを販売店の店頭お買い上げいただき、お客様の喜ぶ顔を目にすることができる。
自身の開発製品がお客様を通して、人々が感動するような映像を世の中に伝えることができる。
お客様からの開発製品に対するフィードバックがモチベーションアップに繋がる。
●キャリアパス(入社後)
入社後は、OJTを通じた教育を実施します。新製品の開発プロセスを全体計画から設計手順まで落とし込んでいるので、そのプロセスを学んでいただくことで交換レンズの開発手法を理解することができます。必要に応じて、製造現場の見学や個別保有技術について専門家から説明をしてもらう機会を設けることができます。進行中の製品担当のサポートについていただき、開発の流れとシミュレーション技術等を習得していただきます。時機をみて、実際に製品開発を担当していただき設計、試作、量産の開発の流れを経験していただきます。
●キャリアパス(将来)
製品開発を何機種か経験していただいたのち、将来的には、当部内で製品開発リーダーや要素開発チームリーダーなど、より権限の広い業務を経験していただくチャンスがあります。また、人事異動によって、映像事業部内の他部でキャリアを積むことや光学本部内で他のユニットに関わる業務に携わるパスも可能性があります。更に、海外子会社への出張や出向などワールドワイドに活躍するチャンスなど
様々な機会の可能性があります。
●得られる経験
発売製品数が多いので、量産製品の開発を担当することができる。
製品試作、量産業務を通して、製造技術や評価手法に触れ、理解することができる。
●得られるスキル
交換レンズの製品開発プロセスを理解し、実施できるようになる。
映像ビジネスの顧客、マーケット、製品を深く理解することができる。
プロダクトチームに参画することで、製品のライフサイクルに関わる社員たちの仕事を理解し、人脈を形成することができる。
必須要件
●画像を扱う結像光学設計・開発および量産立ち上げ経験。
●光学理論(幾何光学、収差論、波動光学、フーリエ光学)の基本を理解していること。
●大学教養課程レベルの工学知識を有すること。
●チームで協調し、積極的に業務遂行できること。コミュニケーション力。
●好奇心、チャレンジ精神、やり抜く力。
歓迎要件
●映像関連機器の光学設計・開発および量産立ち上げ経験
求める人物像
●コミュニケーション能力に優れ、チームで業務を遂行できる方。また、自ら前向きにトライできる方。
●好奇心を持って、主体的かつ積極的に業務に取り組むことができる方。
一部上場 大手化学系素材メーカー 電気設備系技術者
総合電機メーカーカーエレクトロニクス事業カンパニー 開発エンジニア
株式上場 水処理プラントメーカー プラント電気計装設計担当
人々の生活や命を支えるため、「食料・水・環境」分野で地域に根ざした事業にチャレンジする
人の営みと地球環境が調和できる社会。 車載電池は一つの有効な手段になる。
創業120年超、蓄積された技術資産を活用し、 多様な領域でトップクラスのシェアを確立。 グローバル事業の拡大も加速させています。
子どもたちに愛され続け、進化するおもちゃたちが、日本から世界へ、新しい夢と感動を広げています。
「夢に見るほど電池が好き」 な社員たちが、化学・電気・機械のノウハウを結集し、次世代エネルギーデバイスの開発に挑む。
世界の食料生産とエネルギー変換の分野で、ディーゼルエンジンの用途を広げています。