FA・金型用部品の専門商社を中心とする持ち株会社。
携帯電話や自動車などの製造設備に使う部品などの企画・開発や、同社ブランド以外の他社商品も含めた生産設備関連部品、製造副資材やMRO(消耗品)などの販売を行っている。
製造業の「在庫を抱えない」と「工場を安定稼動させ納期を守る」というモノづくりにおける最重要課題を支える「時間」に価値を置き、「確実短納期」に強みを持つ。
アジア、米州、欧州を中心に、営業拠点62、配送センター18、生産拠点22に拠点を構え、取扱アイテムは3300万点に登る。
【異業種の方も歓迎しています!】
「Best place to growth」を掲げ、ミスミを一番成長できる環境にするための施策を進めている。現状に満足せず、どんどん新しいことに挑戦していきたい方を歓迎。
【同社の魅力】
●メーカー×商社の独自のビジネスモデル
・QCTモデルを確立。(Quality:高品質、Cost:低コスト、Time:短納期を実現)
※短納期の実現に向けて物流システム・オペレーション構築にも注力。
・[メーカー機能]都度図面を作成するのではなく、標準化して部品を型番で管理。近年は部品のみではなくモジュールについても型番管理することで更なる短納期の実現を目指している。自社ブランドの製品の製造に加え、3000社ほどの協力メーカーとも協業し、顧客ニーズに合った製品を提供している(現地生産・現地販売が基本)。
・[商社機能]約34万社の顧客対し、その品揃えは最大規模。
●持続的な高成長
売上高・利益とも7期連続で過去最高を更新。2017年度は3129億円の売上と、前年度比20%以上の伸び。利益も同様。
●高収益(約10%の営業利益)
効率経営で収益力は業界屈指。元代表の三枝氏はBCG出身。
●働きやすさ改革
代表自ら労働時間の短縮の号令をかけ、残業時間が前年と比べて全社的に年間で120時間の短縮となった。
また、土日はしっかりと休日をとるなど、メリハリをつけて働くことが可能。
●グローバル展開
海外売上は年々増加。海外売上比率は約45%。営業拠点・配送センター・生産拠点は100件近くに及ぶ。
そのため、海外拠点との協業機会も豊富にある
●独自の人事制度・組織論
・経営者育成:社長自らが教育・研修を行い人材を育成している。
・ビジネスプラン:経営企画を3ヵ月程かけて、独自のフレームワークに基づき練りに練って戦略立案。
・役員、部門長・ジェネラルマネジャー、ディレクター、リーダー~メンバーと4段階のシンプルな階級。
※副部門長・アシスタントマネジャー等の間の階級を増やさないことで意思決定スピードが落ちることを防ぐ。
●独自の社内制度
・手挙げ昇進昇格制度:毎月実施。複数回チャレンジすることができ、飛び級の可能性もある。29歳で管理職に昇進される方もおり、若いうちから管理職を狙える。
・Next challenge制度:2023年4月から開始。年に1回、社内サイトの求人に3ポジションまで応募可能。サイトには説明会動画や部門写真が豊富に掲載されている他、人事がエージェントとしてキャリアの助言をするサービスも実施。昇給目的の利用を避けるため、異動時の昇給無い。オファー面談も実施するなど、「社内転職」を実現できる。初回となる2023年度は対象者800名のうち130名が利用した。新卒5年目が事業開発から人事にキャリアチェンジしたケースもある。