組織のミッション
「名刺管理」から「営業DXサービス」へ。Sansanは今、大きな転換点を迎えています。
データ戦略部のミッションは、これまでの「名刺管理」のためのデータベースを超えた、「企業情報」と「接点情報」を掛け合わせたユニークなビジネスデータベースを構築することです。
業務詳細
データ戦略部門のアルゴリズムエンジニアとして、名寄せシステムの開発を担当します。このシステムは、名刺管理のノウハウを活用して、氏名や住所、電話番号などの情報をもとに、異なるデータベースにある情報を統合し、同一の人物や企業としてまとめます。これにより、社名の変更や同名の企業・人が存在する複雑な状況でも、接点情報と企業情報を正確に結びつけることができ、世界中に散らばったデータを価値ある情報に整理することができます。
業務内容の例
名寄せアルゴリズムの設計、開発、改善
名寄せシステムの機能やパフォーマンスに関する要件を設定
ステークホルダーとの調整を行い、プロジェクトを進行し、短期・中期の目標を達成
データの検証や評価を通じてアルゴリズムの精度を向上
チームメンバーへの技術的な指導や育成
開発プロセスの改善と効率化
本ポジションの魅力
重要度の高いミッションに向き合える
同社が提供する営業DXサービス「Sansan」の、法人向けクラウド名刺管理サービス市場におけるシェアは82.4%を占めています。
Sansanは、名刺管理にとどまらず、さらに広がる営業DXサービスとしての成長を目指しています。同社はSansanの他にも、Bill OneやContract Oneなどの新しいサービスをリリースしており、ビジネスデータ市場にも進出しています。
データ戦略部門は、Sansanの技術とビジネスの中心にある「独自のビジネスデータベース」の構築を目指しています。このプロジェクトは、全てのサービスに関わり、多くのユーザーに影響を与えるだけでなく、Sansan株式会社をグローバルな企業へと成長させる重要な役割を担っています。このような大きなミッションに挑戦できることが、本ポジションの魅力です。
難しい技術的課題に挑戦できる
このポジションでは、スピード感を持ってプロジェクトを進めることが求められます。しかし、社名の変更や人の異動など、企業にまつわる情報は絶えず変化するため、実際のビジネスデータは非常に複雑で、簡単に整理することはできません。その中で最適なデータベースを構築するには高い技術力が必要です。
直近の課題には、以下のようなものがあります。
大規模な企業マスタと名寄せデータの処理
市場の動きに対応したシステムのスケーリング
非定型なビジネスデータの統合
このポジションでは、チームをリードし、これらの課題に取り組みます。アーキテクチャの選定から要件定義、実装、テストまで、大きな裁量を持って技術的な挑戦に取り組むことができます。
応募資格(必須)
以下のいずれかを満たしていること。
コンピュータサイエンス、データサイエンス、統計学、または関連分野の学士号以上を持っていること
名寄せアルゴリズムの設計および実装の経験があること
データの検証や評価に関する知識と実務経験があること
ステークホルダーと効果的にコミュニケーションを取る能力があること
チームリーダーまたはプロジェクトマネジャーとしての経験があること
Python、Javaなどのプログラミング言語と、SQLやETLツールなどのデータ処理技術に精通していること
応募資格(歓迎)
機械学習や自然言語処理に関する知識と経験があること
大規模なデータセットの処理や分析の経験があること
Agile開発手法についての知識と経験があること
ビジネスレベルの英語力を歓迎します。
東証プライム上場 老舗光学機器メーカー FPD装置事業部 構想設計エンジニア
東証プライム上場 日系大手コンサルティングファーム コンサルティング本部 シニアコンサルタント
大手総合人材サービス会社 テクノロジー本部 デジタルテクノロジー統括部 データサイエンティスト
人々の生活や命を支えるため、「食料・水・環境」分野で地域に根ざした事業にチャレンジする
高度な専門性を持ち、お客様の業務に精通したSEと営業が一丸となり、 お客様のビジネスの成長を “攻めと守り”のITで支援。
世界に向かうデジタルビジネスのパートナーとして、売上拡大とコスト最適化を支援しています。
エネルギー、インフラ、ストレージ。3つの注力事業において、新しい人材が 「新生東芝」 を動かし始めています。
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マーケティング・コミュニケーションは、これまでの経験と勘に頼るスタイルから、データに基づいてPDCAを回すスタイルに変わり始めました。