ソフトウェア開発経験歓迎
【本職種のミッション】
同社で取り扱うIPカメラやその周辺機器の企画・設計・開発・運用業務にソフトウェア/ファームウェア・エンジニアとして、セールスや企画部門及び資材調達・カスタマーサポートなどの各部門と連携して業務を推進して頂きます。
先行技術開発や顧客の技術部門との折衝業務などのプリセールスサポートや顧客向けの技術サポート業務を推進頂きます。
【主に担当する業務内容】
- カメラのラインナップの拡充、新機能や新規デバイス、オプションサービスの拡充
- AIカメラ,エッジコンピューティングデバイス向けソフトウェア開発
- Firmware SDKの開発と保守運用
- 画像処理、画像認識を用いたアプリケーションソフトウェアの開発
- IoTデバイスと連携したプロダクト及びサービスの開発
- IPカメラ(セキュリティカメラ)、ウェアラブルカメラなど自社開発カメラにおけるソフトウェア開発
- シングルボードコンピュータ( Rapsberry PI, Jetson etc..)を用いた先行技術開発
【業務の魅力】
自社サービスのための開発
- 自らの手で生み出したモノを製品~サービスに昇華させることが出来ます。
- 先行技術開発~試作~設計開発~製品化~市場投入~顧客のフィードバックこれらのプロセスを体現することが出来ます。
- 自社サービス、自社プロダクト向け製品の開発がメインとなるため「作って終わり」ではなく「プロダクトを自ら生み出し育てる」が体現できる環境です。
- 中長期的のプロダクトロードマップ、技術ロードマップの策定に業務を通じて寄与出来ます。
- 通常の監視カメラやIPカメラを越える用途の機能開発、IPカメラ以外のスマートスピーカー等の各種IoT機器の開発など、様々な機器や最新の技術?製品に触れ体現出来る機会が多くあります
多種多様な「技術とエンジニアたち
- プロダクト開発にかかわる部署として、組み込みソフトウェアの他にWebアプリケーション開発、Android/iOSアプリ開発、AI?画像処理開発、QAエンジニアリングを担うチームで構成されています。
- 大手電機メーカーや大手自動車メーカー出身者、外資系出身者、メガベンチャー出身者、など多種多様の経歴とスキルを持つエンジニアが在籍しており、確かな技術力と高い社会人コンピテンシーを持つメンバで構成されております。
- マネジメントメンバーやリーダーも執行役員経験者や事業部長経験者、創業期メンバで構成されており技術以外の事も多く学べる環境があります。
- 制御用ソフトウェア、組み込みソフトウェアエンジニアという職能や職域の枠を超えて、クラウド連携・エッジコンピューティング・AI・画像処理、Webアプリケーション、モバイルアプリケーションの開発に関わることができ、これらの技術に直接触れられる環境がここにはあります。
【開発環境,開発言語】
- Windows / Linux(Ubuntu , Cent OS) / Mac OS
- C/C++
- Docker
- GitHub
- Python
- Visual Studio / Visual Studio Code
- Open CV
- シングルボードコンピュータ
- Jetson / Raspberry PI / odroid ...
- AXIS ACAP
- Yocto
- Camera SoC
- Ambarella、Qualcom QCSシリーズ、NXP i.MXシリーズ...etc
部署の今後の目標・現在の課題
【直近の開発目標】
- エッジコンピューティングプラットフォームの開発と標準化
- ファームウェアプラットフォームの開発と標準化とSDK化
- ファームウェア・プラグインの標準化
- CI/CD環境の及びシステムの拡充
- 5Gを見据えた先行技術開発
- 省電力設計の推進
- クラウド録画サービスの可用性の更なる向上のためのファームウェア品質の向上と機能拡張
【具体的な業務】
●開発業務
- クラウドカメラサービス用カメラファームウェアの開発
- 画像認識、画像処理による新機能開発
- エッジコンピューティングデバイスのソフトウェア開発
- 既存取り扱いカメラの機能拡張ファームウェアやプラグインソフトウェアの開発
- 新規ハードウェア向けのファームウェア開発
- クラウドカメラ保守運用のためのシステム及びデバイスプラットフォームの開発
- クラウドカメラ搭載のマイク、スピーカー、各種I/Oを用いた機能開発及び遠隔操作システムの開発
- クラウドサーバーやモバイルアプリと連携するカメラ機能のソフトウェア開発
●その他の業務
- 部門定例、プロジェクト定例等の各種ミーティングへの参加
- 週次の開発会議への参加(サーバー、組み込み、AI,カメラ等専門外の各種技術勉強会)
- PoC向けのカメラの選定並びに同設置業務
- 外部研修並びにセミナーへの参加
【使っている技術・ツール】
●開発言語
Python、Java、Go、C++
●インフラ
AWS
●データベース
MySQL、Redis、Elasticsearch、DynamoDB
●構成管理ツール
Ansible、Terraform
●監視
Prometheus、Grafana、PagerDuty、StatusCake
Sentry、CI/CD、Github Actions、Circle CI
●その他
Github、Docker、Fluentd, Fluent Bit、Redash
【開発組織の目標】
- クラウド録画サービスの品質向上
- 現在出荷数20万台を突破し更なる利用者数に急増に伴い、より高品質・ハイパフォーマンスなサービス基盤の開発・運用を行います。カメラを通してクラウド上に収集した"映像データ"を、必要に応じ配信や解析し、付加価値のある情報を抽出する事によりお客様の課題解決を実現しています。
- 上記クラウド基盤上でのアプリケーション開発
- 動画の収集/配信システムだけでなく、ビジョンを達成すべく、それらの動画を利用した顧客課題の解決に繋がるようなアプリケーションの開発を行っております。様々なアプリケーションを提供していくことでより多くの課題解決を実現して参ります。
- オープンAPI等による他社参画のためのプラットフォーム開発
- 上記は自社で行っているアプリケーション開発ですが、映像から解決できる問題は多数あり、且つ、業界業種によっても異なります。この全ての課題を解決するためには同社一社のみで行うのではなく、オープンなプラットフォームを構築し他の技術を持った企業様が参画ですることで顧客解決に繋がるサービスをより多く世に出していき、ビジョンを実現していきます。このように、「我々の基盤上で構築~展開できるようなプラットフォーム開発」を進めております。
【開発関連で私達がこれからやりたいこと、やりたいけど出来ていないこと】
- 動画データ録画配信サービスとしての更なる強化
- 競争力のある画質・レイテンシー・プライシングの実現
- クラウド映像プラットフォームの実現に向け、その構成要素の開発、強化
- カメラを含む対応ハードウェアの拡大
- APIの拡大
- SDK、ローコードツール/ノーコードツール等アプリケーションが容易に構築できる仕組みの開発
- AI含む様々な解析系サービスが柔軟に構築できる仕組みの開発
- 他社製含むアプリケーションの販売が可能となるアプリケーションマーケットの構築(及び柔軟な課金システムの構築)
- 様々な業界の現場DXに繋がるプロダクト、アプリケーション開発
- 上記プラットフォームを利用し、現場DXを実現するアプリケーションの開発
【開発の特徴・魅力】
●規模の大きいシステム開発に関われる
- 現在20万台を超えるデバイスが接続しており、2023年末時点で保存している映像データは数十ペタバイトを超えます。カメラ数は現在も順調に伸びており、これらを扱うシステムの規模も比例して拡大しています。
- また、扱う情報の機密性も高く、運用も無停止で行う必要があり、開発する上で考慮するポイントは多くあります。このように規模の大きいシステムの課題を把握し、一つ一つ解決していくことはバックエンドのエンジニアとして非常にやりがいのある業務内容となります。
●サービスが身近に使われている
・同社のカメラは様々な業界で導入され、各現場の課題解決に利用されています。自分の作っているサービスが身近なところで社会に貢献できていると実感できる環境です。
●経営メンバーにエンジニアが入っている
・創業メンバーにエンジニアが入っているため、技術に対する理解がある環境です。
人柄も気さくなので、気兼ねなく話すことができます。
●様々な技術を扱っている
・同社はカメラ(IoT)や映像解析(AI)を扱っているため、サーバーとアプリ以外にも組み込みエンジニアや機械学習のエンジニアがいます。サーバーチームはそれらをつなぐ仕組みを開発しているので、様々な情報に触れることができ、自身の知見を広めることができます。
●プラットフォーム開発に携われる
・「土台創り」という、自ら環境をつくっていく貴重な経験ができます。
・映像データが集まる同社では、様々な技術・サービスと連携することでより多くの価値を生み出すことができるので、自ら考え挑戦し"プラットフォーム開発"を進めていただきます。