CCNAとは、Cisco Certified Network Associateの略で、世界最大手のネットワーク機器メーカーCisco Systems社による技術者認定資格の一つです。Cisco技術者認定の中で、最も初級レベルに位置づけられています。
コンピュータ・ネットワークの基礎知識や、Cisco Systems社のCiscoルータ、Catalystスイッチなどのネットワーク機器の設定・メンテナンス技術力を持つエンジニアのスキルを認定する資格で、Cisco Systems社製品の圧倒的シェアもあり、ネットワークの現場で働く技術者や管理者が多く取得しています(2000年から日本語での受験が可能となりました)。CCNAの上位資格に、CCNP、CCIEなどがあります。
【CCNAの転職について】
SIer、ネットワークベンダー、ソフトウェアベンダー、システム開発会社など、IT業界を中心に、ネットワークエンジニアの採用要件としてCCNA以上の資格を取得していることが求められる場合が多いでしょう。