CCNPとは、Cisco Certified Network Professionalの略で、世界最大手のネットワーク機器メーカーCisco Systems社による技術者認定資格の一つです。Cisco技術者認定の中で、中位レベルに位置づけられています。
中、大規模のネットワークやインターネットワークサービス運用に必要なシステムの構築・管理・運営ができる能力を証明することができる資格で、試験においては、TCP/IPプロトコルによるRouting & Switching、トラブルシューティング、セキュリティなどネットワーク導入・実装に関する高度な知識が求められます。また、既にCCNA資格を取得していることが認定条件とされています。CCNPの上位資格にCCIEがあります。
【CCNPの転職について】
SIer、ネットワークベンダー、ソフトウェアベンダー、システム開発会社など、IT業界を中心に、ネットワークエンジニアの採用要件としてCCNPの資格を取得していることが求められる場合が多いでしょう。