応募者が最終面接を通過し、内定となったら、入社手続きに入ります。
この時に必ず必要となる書類が、「採用(内定)通知書」です。本編では、「採用通知書」に関するちょっとした疑問から、サンプル集などのコンテンツを紹介致しますので、貴社の円滑な採用活動の参考に、お役立て下さい。
「採用通知書」とは、企業が正式に内定を伝える書類です。または「オファーレター」とも言います。まだ卒業が確定していない学生(新卒採用)に対しては内定通知という意味で、「内定通知書」を発行します。
以下に採用通知書のサンプルをご紹介しますので、ご参照下さい。
最終面接を経て採用が決定した候補者者に対しては内定を言い渡します。
内定を言い渡した後、できるだけ早いタイミングで、応募者に採用通知書を手渡し、もしくは郵送するのが、通常の流れです。
※人材紹介会社を利用した採用活動の場合には、その紹介会社を介して企業から内定が通知されるケースが一般的であります。
採用通知書を渡す時期に明確な決まりはありませんが、応募者の立場を考えるとできるだけ早いタイミングで渡したほうが良いでしょう。
一般的には、社内稟議書等の手続きもあり、応募者に「内定を言い渡してから一週間以内」を、採用通知書を渡す目安としている企業が多いようです。
通常は、採用通知書と同封で「入社承諾書」、または「入社誓約書」を郵送します。
この際、宛先を記載した返信用封筒も同封すれば、より丁寧な対応となるでしょう。
※応募者自身が署名、捺印した「入社承諾書」・「入社誓約書」を事前に定めた期日までに受け取り、企業側の事務手続き完了をもって、入社が確定します。
入社承諾書サンプルA |
入社承諾書サンプルB |
入社誓約書 サンプル A |
入社誓約書 サンプル B |
採用通知書には主に以下の内容を記載します。
※企業毎に、内容は若干異なります。
・入社試験に合格した旨
・正社員であれば、期間の定めの無い雇用契約である旨
・具体的な入社年月日
・具体的な勤務地
・具体的な配属部署名(役職名)
・具体的な雇用条件
・提出書類/提出期限
・留意事項
・問合せ先