コンタクトレンズケア用品や医療機器、医家向け医薬品などの眼科医療分野において売上高、シェア共にトップの実績を誇る。現在は世界180カ国以上で事業展開。
1973年日本企業との合弁会社として事業を開始し、1978年には100%出資の日本法人となった。
グループの経営資源と同社の製品、技術、情報を結合し、眼科医療分野でより強固な基盤を築き上げている。日本市場においても、業績は右肩上がりの伸びを示している。2006年には点眼剤2品目、サージカル(医療機器関連)製品を3品目上市。2007年にも新製品を上市し、今後も眼科医療分野で幅広い製品を提供していく。
「公平、平等」をポリシーとし、給与面でも手当や年功序列的な賃金体系を無くし、ジョブグレードによる給与設定がなされており、家族構成や社歴等ではなく、本人が与えられている職務の範囲、成果が重視されている。一方、人材を大切にし、チームワークを重視する風土がある。実に、新人研修は1年かけて行われるという。離職率が低いことも働きやすい環境を象徴している。