●組織の役割
この組織では各国のサステナビリティ開示要請に対し法令遵守の観点、サステナビリティ経営の観点から、基準に準拠し会計監査人の監査対応も含めた上で規制適用開始までのコンプライアンスを目指しています。
規制の種類によっても適用時期や規制ルールも様々で、対応や開示内容が異なります。関係部署・関係者もバックエンドから事業へと幅広く、そして本社だけでなく、ソニーの子会社・各セグメントとの対面(といめん)となり、施策の検討、プロジェクトの推進、及び関係者への助言等を行います。GHGの決算組織としては、実績収集の実務であるポリシー策定、決算報告、内部統制構築などを行い、ガバナンスの構築と維持を目指します。ソニーのサステナビリティ戦略の基礎となるサステナビリティ情報収集に関して、重要な役割を果たしていただきます。
・米国SEC、金融庁有報、欧州CSRD等のサステナビリティ開示要請に関する決算役割、プロジェクトリード役割
・上記規制のガバナンス・内部統制構築、監査対応
●担当予定の業務内容
2024年8月に発足した新組織体制の中で、1.「GHG決算体制の整備」、及び2.「プロジェクトマネジメント事務局としてプロジェクトの推進」を並行して行っていただきます。
● GHG決算体制の整備では主に以下の内容の業務に貢献いただきます。
・ポリシー策定
・決算環境整備
・内部統制構築
・関係部署、子会社対応
● プロジェクトマネジメント事務局としては、主に以下の業務に貢献いただきます。
・プロジェクトの中で数多くあるそれぞれのフェーズ、関係部署、ワーキンググループの進捗管理
・知見提供
・プロジェクトリードへの報告
●想定ポジション
<ポジションの役割>
この新組織は主に経理の決算業務や、内部統制等のガバナンス業務の経験者から構成されております。
決算の基礎となる経理経験、開示作成経験、内部統制構築手続きに関しての知識の礎のもと、決算体制の構築、整備、標準化を目指しています。
プロジェクトマネジメント事務局としては、ムービングターゲットが多く曖昧なパーツが多い中で、社内外の多様なステークホルダーと日々コミュニケーションを取りながら、プロジェクトを推進するのが役割です。
開示規則が複数あり、それぞれのワーキンググループの中でも人員の構成は国内外含め様々で、ソニーの多方面の方々と縦・横のつながりを作りつつ、プロジェクトの推進をしていただきます。
<働き方>
対面での会議や出張があり、プロジェクトの流動的特性から、リモートワークによる在宅勤務も活用した柔軟な働き方を尊重しています。
●描けるキャリアパス
サステナ決算知見を兼ね備えた経理人材は、今は黎明期である世界的な「サステナ経理人材市場」で需要が爆発的に増えるであろう、GHG決算体制の構築、実行の経験を早期に獲得することができます。長期的にソニーのESGに関するポリシー策定、GHG排出量報告・収集、GHG内部監査等でのキャリアを積んでいただき、社内外、関係部署からの需要もあるような経験を積むことができます。
プロジェクトマネジメントにおいては、曖昧な課題を解決していく能力、流動的な状況の中での推進力・判断力、総合的なプロジェクトマネジメント能力が会得できます。またソニー内のESGガバナンスをグラウンドアップから開拓をし構築を行うので、自分自身で考えたアプローチや独自性がソニーでのESGガバナンスの礎になります。
これからの時代の主流となる非財務開示(ESG開示等)の先駆け、企業の新常識となる概念、規制、企業に求められるあるべき姿、構築すべきプロセスを学べるのはもちろん、自分の手で企業ガバナンスを築き上げ運営する経験を積むことで、どの企業においても通用する能力を獲得することが期待できます。
※本求人はジェネラル・エンプロイメント・コントラクト社員での採用となるため将来的に別の職務領域や技術領域に異動の可能性がございます。
合わせて、全国の支社、工場、営業所への転勤可能性がございます。
必要となるスキル/経験
●サステナビリティ領域への興味
あると望ましい
●USGAAPやIFRSに基づいたポリシー策定、管理経験
●財務諸表監査経験
●連結(もしくは単体)決算、開示作成経験
●不確実性が高いプロジェクトの実行経験
●組織や国を横断するプロジェクトの経験
●サステナビリティ関連業務経験
求める語学力
●海外の方との英語でのコミュニケーション経験
●曖昧な事象や質問に対して自分の意見を言える語学力(日本語・英語)
●英語での読み書きが可能
【中央官庁所管 特別民間法人(従業員数:約4000名)】 内部統制アドバイザー
【世界的に人気を博すゲームキャラクターのプロデュース企業】 カードゲーム事業 企画部門
【水処理プラントの全国展開するエンジニアリング会社】 監査室 全社・グループ会社の内部監査
人の営みと地球環境が調和できる社会。 車載電池は一つの有効な手段になる。
多くの人が待ち望み、誰も作れなかった新薬を高度な技術で生産し、世界市場に届けます。
創業120年超、蓄積された技術資産を活用し、 多様な領域でトップクラスのシェアを確立。 グローバル事業の拡大も加速させています。
「夢に見るほど電池が好き」 な社員たちが、化学・電気・機械のノウハウを結集し、次世代エネルギーデバイスの開発に挑む。
エネルギー、インフラ、ストレージ。3つの注力事業において、新しい人材が 「新生東芝」 を動かし始めています。
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