下記業務のいずれかもしくは複数を担務いただきたく思います。
・特許等の出願、中間対応:年間20件程度
・特許権等の管理(維持要否確認):年間100件程度
・特許調査:年間20件程度、特許公報の確認:年間100~200件程度
●業務詳細
・特許・実用新案・意匠の出願、権利化業務:社内発明者、発明管理部門と社外弁理士とのコミュニケーションを通じて、出願書類の作成や特許庁への手続き、権利取得を円滑に遂行します。
・特許権、実用新案権、意匠権の管理業務:発明管理部門へ権利維持要否の確認を行い、必要に応じて共有者との調整を行い、会社としての最終決定を行います。維持する権利は年金支払い手続きなど権利を維持するための業務です。
・特許調査、特許公報の確認・提供、権利侵害対応業務:先行技術調査を行い、新規性・進歩性を判断し、出願要否を判断や新規開発におけるリスクを確認します。また、特許公報の確認を通じて、競合他社の動向を把握し、関係部門へ情報提供します。場合によっては、他社権利侵害の可能性を検討し、適切な対応策を提案します。
これらの業務を通じて、知的財産の保護だけでなく、企業の競争力を高めることができます。
●部署の雰囲気
・グループで出社日を決め、出社時にグループ会議での情報共有、業務の進捗確認や相談を行い、室内全体が和気あいあいとした職場です。
・在宅勤務時は業務開始・終了時の連絡と、適宜チャット、メールまたは電話でコミュニケーションを取り業務を進めていただきます。
・キャリア採用者は1名ですが、知財のプロパーは少なく、多くは配電、工務、原子力など他部門出身です。
●本業務の魅力・やりがい
・担当した案件は、初回相談から出願・権利化まで一貫して関わることができるため、業務の全体像を把握しやすく、成長を実感しやすい環境です。業務経験の浅いメンバーにはベテランメンバーがOJT等によりサポートしますので、経験ではなく、どん欲に学ぶ姿勢と業務への熱量がある方を求めています。
・特許の出願手続・中間対応、権利管理業務から始め、発明発掘やよりよい権利を確保するための対応ノウハウを業務を通じて習得していきます。専門性の高い業務のため、専門的な知見がみにつき、スキルアップが図れます。
・将来的には、新規開発に関連する知財コンサルティングや知財戦略の立案など、高度な知的財産業務にも挑戦できるチャンスがあります。知的財産室の中核人材として、活躍していただけることを期待しています。
●入社後のキャリアパス(想定)
・主に社内の研究開発部門、基幹事業会社から寄せられる発明相談、出願から権利管理まで知財の保護・活用に関する業務を担当いただきます。
・業務経験にもよりますが、概ね3年程度で権利関係が複雑な出願や国際出願にも対応できるように育成していきます。
・異動先は、知的財産室内の他グループ、研究開発部門などが考えられ、本人の希望や適性を加味して決まります。
【必須要件】
・社外や他部署との調整業務の経験があり、適切にコミュニケーションが取れ、産業財産権に関する業務に興味がある方
'【歓迎要件】
・電力事業に明るい方
・知的財産に関する法律知識
※弁理士、知的財産管理技能検定をお持ちのかたも歓迎です。
【東証プライム上場グループ 日系優良製薬メーカー】 知的財産部 特許・権利化実務
東証プライム上場 財閥系総合化学メーカー 知的財産部
東証プライム上場 運輸・物流会社 ホールディングスの法務部 社内弁護士 (インハウス)