世界で唯一インターベンション(低侵襲治療)分野に特化し、最先端医療機器の開発・製造・販売を行うグローバル企業である米BSCの日本法人。
心筋梗塞用の最新医療機器であるタクサスエクスプレス2薬剤溶出型ステントを発売。
インターベンションとは、身体をメスで大きく切らず、足の付け根などの血管からカテーテルを通す血管内手術と呼ばれる、画期的な治療法。
心臓や脳など血管疾患等の治療が可能であり、外科手術で1カ月~3カ月の入院が必要な病症を、2日で退院させることもできる。当然、手術費用も6分の1程度になり患者の経済的負担を軽減するだけでなく、身体に傷をつける度合いが低いため、患者の精神的・身体的な負担の軽減にも大きく貢献しているのである。
このインターベンション技術をコアコンピタンスとし、グローバルで年率10%超の成長を遂げ、インターコンチネンタル(欧米・日本を除いた)地域では、年率25%を超える成長を実現している。
一方、インターベンションの普及を使命とし、体の全ての部位、あらゆる領域においてより多くの患者がインターベンションの恩恵を享受できるように、優れた製品や技術・シェアを持つトップクラスの企業との戦略的なM&Aを積極的に展開し、現在、脳血管、循環器内科、電気生理学、消化器系、人工血管・放射線科・抹消血管、泌尿器科と幅広い領域での製品ラインナップに成功している。
また、特に日本においては、脳外科医1500名のうち、カテーテルでの治療ができるのは150名と普及が遅れているため、年間600名のドクターを招いて研修を行い、インターベンション技術を浸透する役割も果たしている。
ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社の求人・転職・中途採用情報
企業情報
2024年9月更新
- 設立
- 創立:1987年11月、設立:1993年7月
- 資本金
- 6億5000万円
- 従業員数
- 819名
- 事業内容
- ●医療機器の輸入および販売
●医療に関する情報提供サービス
●医療に関するセミナー、講演会、展示会の開催等
●医療機器の臨床開発、薬事申請、およびこれらに付随・関連する業務