株式会社トクヤマ

山口県を起点とし、100年超の歴史で培った独自の無機・有機のコア技術を武器に、多様な製品を生み出す化学メーカー。
当初は輸入品に依存していたソーダ灰の国産化を目指して設立され、現在では以下を主なフィールドとしながら、化成品、セメント、特殊品、ライフアメニティー製品の開発・生産を行っている。
・半導体用多結晶シリコンを中心とする半導体関連製品の情報・電子分野
・メガネ関連材料や歯科材料などの生活・医療分野
・資源環境事業などを含む環境・エネルギー分野

研究開発を担当した人材が上市まで関わるという方針を執っており、製品を世の中に届けるまで携わっていきたいと考える研究者、またこの姿勢に共感する方を求めている。

離職率は約1.2％と、定着率も高い。

株式会社トクヤマの求人・転職・中途採用情報

企業情報

2024年10月更新

設立: 1918年2月16日（創立）
資本金: 10,000百万円
従業員数: 5,734名 (連結)、2,520名 (単体)
株式: ◆東証プライム上場
営業実績（売上高など）: ●売上高（連結、億円）
2021年度：2,983
2022年度：3,517
2023年度：3,419

●営業利益（連結、億円）
2021年度：245
2022年度：143
2023年度：256
事業内容: ●化成品部門
　ソーダ・塩カル・クロルアルカリ・塩ビ
●セメント部門
　セメント・資源
●電子先端材料統括本部電子材料部門
　シリコン（高純度多結晶シリコン）・ＩＣケミカル（高純度IPA）
●電子先端材料統括本部先端材料部門
　シリカ・放熱材料（高純度窒化アルミニウム粉末）
●ライフサイエンス部門
　ファインケミカル・微多孔質フィルム・歯科器材・診断
●環境事業部門
　環境（廃棄物再資源化）・膜（イオン交換膜）

などの製造販売

企業インタビュー

素材開発から顧客志向のマーケティングまで。戦略事業の未来をOne Teamで拓きます。

産業界を支える基礎化学品から医薬品原薬などのファインケミカル、セメント、高純度多結晶シリコンに代表される電子材料、さらに歯科器材やメガネ材料まで、幅広い市場で付加価値の高い製品を提供する株式会社トクヤマ（東証一部上場）。創業以来100年を超えて蓄積する独自の要素技術を融合し、製造工程の副生成物・廃棄物をも有効活用してビジネスを多角化してきました。
今回は代表取締役社長執行役員の横田浩（よこたひろし）氏にインタビュー。「電子」「環境」「健康」をキーワードとする持続可能な事業戦略について、技術や企業の壁を越えてオープンに連携する働き方の魅力、基礎研究から商品開発、量産化までをワンチームで取り組むことによる社員一人ひとりの成長実感などについてお話を伺いました。（掲載開始日：2020年11月5日）

取材日: 2020年10月06日