会計系コンサルティングファームとは、経営課題の中でもとりわけ重要なテーマである会計分野に特化したコンサルティングファームです。顧客価値の増大を促す財務・税務アドバイザリー業務がその中心ですが、最近ではM&Aのアドバイザリー業務(デューデリジェンスなど)、フォレンジック、不動産投資のスキーム作成など、様々なニーズに対応しています。
会計系の代表的なファームに、プライスウォーターハウスクーパー(PwCアドバイザリー)、KPMG FAS、アーンストアンドヤング・トランザクション・アドバイザリー・サービスなどがあります。
【会計系コンサルティングファームへの転職について】
会計系コンサルティングファームの中途採用では、業務分野における経験や専門性が強く求められるため、同業他社での実務経験が必須となるケースがほとんどです。また、公認会計士やUSCPA、税理士など専門性の高い資格を持つ人材や金融機関出身者、ファイナンス系のMBAホルダーなどが多く採用される傾向にあります。